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東京フルスロットル

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「ある意味」最強の出会い系はシェアリングエコノミーだと思う

Webサービス

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※すみません、これは異性とかそっち系の記事ではなく、みんな大好き意識高い系の記事です。

 

いや、まじで本当にそう思います。出会い系ならシェアリングエコノミー最強説です。

たしかに俺も遊び半分で変なアプリ使って遊んでみたこともありますとも、ええ。懐かしいです、大学生時代。

誤解を恐れずに言うと、シェアリングエコノミーなら提供物件を選べば多くの場合お金持ちと出会えます。 

やっぱり出会い系ならシェアリングエコノミーですよ!今日は全力で推します。

※シェアリングエコノミーとは、「典型的には個人が保有する遊休資産(スキルのような無形のものも含む)の貸出しを仲介するサービスであり、貸主は遊休資産の活用による収入、借主は所有することなく利用ができるというメリットがある。(以下略)」総務省|平成27年版 情報通信白書|シェアリング・エコノミーとは

シェアリングエコノミーでどんな人と出会えるか

自分が出会ってきたのは、ずばりお金持ちや会社経営者の人たちでした。

   

そもそもシェアリングエコノミーと呼ばれる類(Airbnbいわゆる「民泊」など)を利用する人より、少なくとも彼らは金持ちだと思います。

そもそもシェアリングエコノミーって本質的には「持てる者が、眠らせておくのがもったいない資産を、持たざる者に好条件で貸し出してあげる」ってのが成り立つと思います。(不動産や車など)

単純に物件やら高級車やらを「持ってるのに借りる」ってそれこそ無駄遣いですよね。稼働させないなんて所有する意味がない。だからこそ「貸したい」需要が発生しますよね、お金になる資産は運用してあげてこそです。

そう考えると「持っていないから好条件で借りる」ってのは非常に理にかなっていますよね。「持たなくても」一定の条件で高級物件や高級車の効用を享受できるのですから。いっときの見栄や優越感なら満たせてもらえるでしょう。

 

つまり所有している側であるオーナーは、多くの場合ユーザーよりも「余剰資産」すなわちお金を持っている可能性が高いです。貸し出すものがあるのですから。

 

実際、俺が出会った人たちは何台も高級車を所有している会社経営者だったり、インド人経営者だったりしました。

 

どんなサービスを使ったのか

シェアリングエコノミーっていろいろなサービスが含まれると思うのですが、今回は不動産や自動車といった領域にスポットライトを当てていきます。

ずばりAirbnbだったりAnycaだったりAkippa。ちなみに俺はAkippaを利用したことがないので、今回は割愛します。

Airbnb

まずAirbnbとは何か。

Airbnb(エアービーアンドビー)とは、空き部屋を貸したい人(ホスト)と部屋を借りたい旅人(ゲスト)とをつなぐWebサービスで、日本を含む世界190ヶ国34,000以上の都市で利用されています。

(引用:今、話題沸騰中のAirbnbとホテルの違いとは? | 民泊専門メディア Airstair

日本以外にシンガポール、フィリピンで利用しました。

日本では神奈川県のThe海沿いで使いました。

→詳しくはこちら(ヨットの授業に通うためにAirbnbを使った話)

早稲田で最も面白かった授業を紹介します - 東京フルスロットル

フィリピンでお世話になった人もかつて東南アジアで事業を営んでいた人でした。彼の話はすごかった。パートナーのインドネシア人に会社乗っ取られた(インドネシアの会社法を逆手に取られ、会社の所有権を勝手に譲渡された)話とか、フィリピンのシャブ中に襲われた話とか。いまはフィリピンで腰を落ち着けているけど、フィリピンで詐欺まがいの事業を営む日本人を強烈に憎んでいる姿が目に焼き付いています。

 

シンガポールではインド人経営者のお家にお邪魔になりました。大変よくしてもらいました。特に印象的だったのが、シンガポールのワーキングホリデービザを取ろうとしたとき、書類記入上必要であったのが滞在先の住所。彼に相談したところ「俺の住所使っていいよブラザー」なんて言ってくれました。素で涙が流れた。

いろいろあって、シンガポールワーホリ計画は流れたんだけど、今年もシンガポールの彼のもとへ遊びに行く予定です。

※シンガポールへのワーキングホリデーは25歳未満対象で、条件を読む限りかなり狭き門です。参考↓

 

Anyca

まずAnycaについて。

Anyca (エニカ) は、個人間でクルマをシェアする新しいカーシェアリングサービスです。 スポーツカーから痛車まで、全国オーナーの多種多様なクルマを利用することが出来ます。自動車保険に1日単位で加入するシステムなので、安心に使えます。

(引用:Anyca (エニカ) "乗ってみたい"に出会えるカーシェアリングアプリ

これもまたすごかったんです。とにかくすごかった。

ふとAnycaで高級車でも借りるかあ!ってことで友達と借りたんですけど、まあオーナーさんが非常に気さくな人で。

人生初の高級車でものすごい緊張感とものすごい優越感に浸って、いつもの1.1倍はしっかり掃除したんだけど、まあ、オーナーさんがいい人でして。車の返却を終えたら、

「よかったらご飯でも行かない?」

なんてお誘いを受けました。

いやあ、お腹一杯になりました。友達2人も一緒だったのにそのまま普段はなかなか食べられないものをごちそうになりました。

そしたらそのオーナーさん、俺のことすごく気に入ってくれたみたいで、度々ごはんに誘ってくれるんですね。

 

そのあと紆余曲折を経て、いまはユーザーとオーナーの関係を越えて、素晴らしきアドバイザーとして様々な助言を与えてくれます。俺がその人にできることはたかがしれているにも関わらずです。

その人には別のすごい人も紹介してもらいました。その人に「新卒で日本で就職するとかアホなの?」と厳しい言葉つきでしたが。

 

まとめ

いかがでしょうか?こんな具合ですからやっぱりシェアリングエコノミー最強説がいよいよ現実味を帯びてきました。

特にAnycaでの出会いは、いまの俺にとっては人生の分岐点たりうるかもしれません。オーナーさんとは長いお付き合いができるようにしたいものです。

AirbnbやAnycaを使って何に一番衝撃を覚えたか。それは普段ではほとんど巡り会えないであろう人々とサービスを介して出会えることです。俺のような平均以下の庶民が、まさか会社経営者クラスとプライベートやサービス以外のシチュエーションで接点を持てるようになったのも、シェアリングエコノミーがあってこそです。いずれ形を変えて就職活動にも応用される日も近いかと思います。