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女性映画祭 作品上映発表

07月13日 19時03分

女性映画祭 作品上映発表

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国内で唯一の女性にスポットライトを当てた映画祭・あいち国際女性映画祭がことしも9月に名古屋市を中心に開かれます。
13日は女性の生き方を問いかける映画など30本を超える上映作品が発表されました。
あいち国際女性映画祭は女性監督や女性の視点から描かれた作品を上映する国内で唯一の女性が中心の映画祭で、ことしは21回目の開催になります。
9月の映画祭を前に13日は名古屋市で、計34本の上映作品が発表されました。
このうち、名古屋市出身の今村彩子監督の「StartLine」は耳が聞こえない今村監督が自転車で沖縄から北海道までを57日間で縦断した旅を撮影したドキュメンタリー映画です。
また、ドイツのドリス・デリエ監督の「フクシマ、モナムール」は、福島県内の被災者支援団体で活動するドイツ人の女性と仮設住宅に暮らす芸者が心を通わせていく姿を描いていて、女優の桃井かおりさんが出演しています。
このほか、会場では桃井かおりさんや吉永小百合さんのトークショーも行われます。
映画祭のディレクターの木全純治さんは「映画を楽しみながらいまの社会が抱えている問題が見えてくる仕掛けになっています。女性の目線で作られた作品を楽しんでいただきたい」と話していました。
あいち国際女性映画祭は9月7日から11日まで、名古屋市東区の「ウィルあいち」をメイン会場に、半田市、弥富市、岡崎市でも上映会が開かれます。

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