2016/07/14 Thu 18:18更新

天皇陛下「生前退位のご意向」に県内からも驚きの声

天皇陛下は憲法に規定された「象徴」として務めを果たすことを大切に考えられていてご自身の年齢を踏まえ「生前退位」の意向を以前から周囲に示されていたということです。現在、82歳の陛下は体調に大きな問題はなく前立腺がんや心臓の手術を受けた後も数多くの公務に取り組まれてきました。去年5月には、小松市で開かれた全国植樹祭に出席し皇后さまと共にお手植えの行事などに臨まれました。植樹祭の前夜祭で緑化功労賞を受賞した県森林組合連合会の門村和永会長は陛下からねぎらいの言葉をかけられたことが印象に残っています。陛下はこれまでに皇太子時代も含めて6回、石川を訪問されています。1996年に珠洲市で開かれた全国豊かな海づくり大会に出席した際には将来を見通した水産資源の保全を呼びかけられました。穏やかに、そして仲睦まじく手を振られるお2人の姿に多くの県民が心を打たれました。また、陛下の6歳年上で5年前の文化勲章受章をはじめこれまでに何度も陛下と交流を重ねてきた大樋陶冶斎さんは「だいぶ過密に仕事している感じはあった。年とともにそういうことも感じられたんかね」と話していました。