最近本当お金に纏わるエントリしか上げてないような気がしますが、気にせず今日はJKビジネスのお話。興味ない人はブラウザバックしてください。
目次
JKビジネスと言えば店舗型
JKビジネスと聞いてまず想像するのは、「JKカフェ」や「JKリフレ」といった店舗型のサービスかと思います。
特に秋葉原にはそういったお店がいくつもありますね。
軽く概要を説明しておくと、JKカフェとは、ガールズバーのJKバージョンのようなもので、お酒やドリンクを楽しみながらバーカウンター越しにJKと会話できるお店です。
そしてJKリフレとは、JKがマッサージや添い寝といった、肉体的接触のある際どいサービスを提供するお店のことを指します。
実際僕自身もネタでJKカフェというサービスを利用したことがあります。
(実際に行ってみたらつまらなかったし可愛い女の子いなかったしふなっしーに扮したバケモノがでてきたし・・・ぶつぶつ・・・)
そんなJKビジネス界ですが、未成年である女子高生に性を連想させる際どいサービスを要求する業態故、法的に非常にグレーゾーンであり、年々警察の取り締まりは厳しくなる一方です。JKビジネスは、あの手この手でやり方や手法を変えて色々な意味で進化を遂げており、現在も警察とのイタチごっこが続いています。
その一方で、実はインターネットの世界でもJKビジネスが活発化してきているのです。
フリマアプリ「メルカリ」に暗躍するJKビジネス
2013年7月に「メルカリ」というフリマアプリがリリース。
メルカリとはヤフオクのように、個人間で物の売り買いができるサービスです。
積極的にCMを撃ちまくり認知度は上昇。2015年2月に1000万ダウンロード達成しました。こうしてメルカリは利用者も増え始め、色々な商品が売られるようになりました。
その中で最近活発化しているのが、JKビジネスなのです。
どういうことかといいますと、明らかにブルセラ紛いである、JKの使用済みの着衣類がメルカリで普通に出品されているのです。
JKの使用済みソックス
JKの使用済み制服
JKの使用済みローファー
などなど
建前は古着を販売しているという体ですが、販売価格や商品写真を見ればそういうマニア向けに販売しているというのがすぐにわかります。
よくある商品説明のパターンは、
「中古なので臭いとか汚れが気にならない方のみ購入お願いします」
というもの。
この臭いというのがどうもポイントらしく、コメント欄で、「どんな臭いがしますか?」と確認してる人もいるくらいです。
もちろん商品を購入するのはJKではなく、そういった性癖を持った男たちです。
実際、JKの衣類などに興奮する性癖を持った男性は数多くいるというのが事実ですから、単なる中古のソックスでさえ1000円以上の価格で売れるのでしょう。
メルカリはJKビジネスの温室
ブルセラ紛いの商品を売ることは法的に規制の対象ですし、メルカリの規約でもアダルトな商品を出品することは認められていません。
そのはずなのですが、メルカリは2016年7月現在、普通にJKの使用済みソックスなどが売買されていて、ほぼ無法状態です。
本日、「JK ソックス」というワードで検索をかけてみましたが、そういったブルセラ出品物が大量に確認できました。(しかも結構売れてるっていうオチ)
運営何やってるんだと思ってしまいますが、急速に成長したWebサービスですから、対応が追いついていないということや、手口が巧妙化していることもあり、中々こういったJKビジネスを取り締まるのが難しいのかもしれません。
ちなみにこういったJKグッズは以前はヤフオクで活発に販売されていました。メルカリ同様、普通に「JK ソックス」と検索をかければいかがわしいブルセラ商品の数々が出品されているのが確認できました。が、ここ最近はヤフオクの規制が激しく、ちょっとでもヤフオクの規約に違反する商品を出品すると、すぐに出品取り消しか、最悪の場合にはアカウント失効というペナルティを喰らいます。
恐らくそういった現状から、ヤフオクでJKビジネスをしていた層が、規制が厳しくなったため、比較的ゆるいメルカリに活動の場を移したのかと思われます。
JKビジネスに対するモヤモヤ
別に人の性癖にケチをつける気はないけど、よくもまあ見ず知らずの女が使った衣類を欲するなーと思います。いくらJKの使用済み下着といっても、その出品者がJKであるという保証なんてどこにもないっていうのに、わざわざ身銭切って購入する神経がわかりません。これがもし、石原さとみが着用したっていうならまだわかるけど。
売る側としては、自分の使い古した靴下や靴が結構なお金に変わるわけですから、そりゃまあ喜んでやりますよね。
出品者と購入者、お互いがWin-Winなわけで、誰も困ってる人はいないからいいような気もしますが、もし自分の娘がネット上で中年のオヤジに自身の衣類を売ってると考えたら、やっぱり嫌ですね。(僕はJKカフェは行ったけど)
う〜ん・・・闇が深いなーJKビジネス・・・。
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