はじめに
ここでは、これまでサウスピークのウェブサイト上で掲載してきた、TOEIC関連の記事を、まとめてご紹介しています。2015年度の卒業生は(平均)200点以上のスコア向上を実現しました。一部ではなくて「平均」ですよ。
教育アドバイザーの柴田が、TOEIC300点、600点、800点、900点のスコアごとに、対策記事を執筆しています。サウスピークにはTOEICのレベル別に分けた効果的な学習方法があります。
それら学習方法を解説した対策記事では、各スコアは実際にどのくらいの英語力に該当するのか、またそのスコアのレベルに合わせた英語学習方法はどんなものなのか、わかりやすく説明してあります。ぜひ、自分の英語力にあったスコアレベルの対策記事を見つけて、読んでみてください。
また、TOEICスコアレベルごとの対策記事のまとめには、サウスピークの卒業生の体験談もリンクしてあります。(サウスピークの卒業生は今までで2500人、留学前後で平均200点以上TOEICスコアを伸ばしています。)
サウスピークでは、卒業生の在学中の学習記録を分析抽出した、TOEICスコアごとの膨大なデータベースを保有しています。このデータベースには、卒業生のみなさんのTOEICスコアの秘訣がつまっており、とても貴重な情報資産といえるでしょう。
対策記事と卒業生の体験談は、サウスピークの情報資産の集大成ともいうべきものです。TOEIC学習を始めたい方、特定のスコアレベルで伸び悩んでいる方などは、ぜひ参考にしてください。
(目次)
1:TOEIC300点レベルの勉強法、生徒体験談
2:TOEIC600点レベルの勉強法、生徒体験談
3:TOEIC800レベルの勉強法、生徒体験談
4:TOEIC900点レベルの勉強法、生徒体験談
5:(番外編)TOEIC満点990点取得者のインタビュー
6:サウスピーク教育アドバイザー柴田からのメッセージ
TOEIC300点レベルからの脱出法!(中学英語からの再スタート)
TOEIC300点というのは、中学レベルの英文法・英単語の理解もあやしい状態です。
(TOEIC試験は4択のマークシート試験のため、まぐれでも300点前後のスコアを取得することができてしまいます)
では、TOEICスコア300点レベルから脱出するためには、中学校で習う基礎的な英語力が身についていないことだけが、課題なのでしょうか?
そうではありません。英語力を伸ばしていくためには継続的な学習が不可欠です。たとえば、TOEIC300点から100点スコアアップさせるためには150〜200時間、200点だと350〜450時間の勉強時間が必要となります。(*TOEICスコアをあげるための目安となる勉強時間についてもっと詳しく知りたい方は、こちらの記事を合わせてお読みください。⇒「TOEIC(R)試験の点数を上げるために必要な勉強時間」)
そのため、TOEIC300点レベルの方は、英語を勉強する習慣自体を身につけることが、まず1番重要です。そんな方々のために、サウスピークの教育アドバイザーである柴田が、
ーTOEIC300点レベルの方が勉強の姿勢や習慣を作る段階から始めて、
ーTOEIC450点レベルの英語力に到達し、
ー英語で話す・書くという最低限の意思疎通ができるようになる
ための学習方法を、ご紹介しています。
(*TOEIC450点は大学生の平均スコアです)
これまで英語力に自信が持てなかった方でも、この記事を読んでいる時点で、あなたは英語学習のスタートラインに立っています。まずは次の一歩として、対策記事と体験談を、あわせてぜひ読んでみてください。⇒TOEIC300点レベルからの脱出法(中学英語からの最スタート)
留学前のTOEICスコアが300点前後だったサウスピーク卒業生の体験談はこちらです。
(上記の記事の最後にも、同じリンクがはってあります)
(16週間でTOEIC340点⇒610点)
「英語を喋れるようになりたいから勉強した」TOEIC340点から610点まで向上したShunさんの体験談
(11週間でTOEIC280点⇒570点)
「三単現のs」から初めて英会話ができるまで成長したYoutaさんの留学体験談
(31週間:TOEIC250点T⇒705点)
渡辺成明さん 7ヶ月のフィリピン留学で中学生レベルの英語力(TOEIC250点)からTOEIC705点へ。
(*渡辺さんは455点アップで、サウスピーク史上最大の伸び幅!)
その他、TOEICスコア400点未満から英語力を伸ばしたサウスピーク卒業生の体験談も、以下のリンク先に数多く掲載してあります。ぜひご覧になってみてくださいね。⇒TOEICスコア400点未満からの体験談
TOEIC600点レベルに届く最短勉強法(TOEIC600点への道)
中学英語を身につけたTOEICスコア450点レベルの方々が、次に目指すべきは、TOEICスコア600点レベルです。この記事では、TOEICスコア600点レベルに到達する最短の勉強法をご紹介しています。
TOEICスコア600点レベルは、大学生平均スコアの400点を大きく上回る点数です。高校で学ぶ英文法・英文読解の内容をひと通り理解し、かつリスニングもそれなりにできる。
最低限の会話、聞き取り、メール文作成などができるという、留学やビジネスで求められるぎりぎりのラインでもありますが、英語英語学習初心者の方が目指すべき、1合目の目標です。この記事では、以下の学習法を紹介します。
ーTOEIC450点レベルの方々が、
ー高校レベルの英文法をしっかり身につけ、
ー英文読解・リスニング学習を繰り返すことで、
ー最短でTOEIC600点レベルに到達する
TOEICスコア600点レベルを到達できれば、たどたどしいながらも、まともな英語で英会話をできるようになります。英語学習初心者の方は、対策記事と体験談をぜひ読んでいただき、まずはこのレベルを目指しましょう。
⇒TOEIC600点レベルに届く最短勉強法(TOEIC600点への道)
TOEICスコアが450点前後からTOEICスコア600点以上へのスコアアップを達成したサウスピーク卒業生の体験談はこちらです。(上記の記事の最後にも、同じリンクがはってあります)
(12週間:TOEIC450点⇒755点)
305点上げたKoyuさんの「TOEIC試験向け効果的な音読学習方法」
(12週間:TOEIC450点⇒735点)
サウスピークという「勉強合宿所」で12週間留学したYukoさん。TOEIC450点から735点にアップ!
(14週間:TOEIC480点⇒840点)
30代、人生最初で最後の留学でTOEIC480点から840点まで上げたHidekiさん
その他、以下のリンクには、留学開始時のTOEICスコア別に分類した、サウスピーク卒業生の体験談を、数多く掲載してあります。ぜひあわせてご覧になってみてくださいね。⇒留学開始時点の英語力別(TOEICスコアの点数別)体験談
TOEIC800点を徹底分析(勉強法・体験談あり)|TOEIC800点の英語レベルとは?
TOEICスコア800点レベルは、難関の国立・私大に一般入試で合格する学生のなかでも、一部の英語が得意な学生のみが到達している英語力です(参考:東大文系院生の平均スコアも800点)。また、企業の国際部門で活躍するビジネスパーソンの平均である675点を100点以上うわまわるスコアでもあります。
TOEICスコア800点レベルは、高校で学ぶ英文法・英文読解といった基礎的な内容を身につけ、理解できるだけではなく、使いこなせるレベルです。
英語学習用の素材にとどまらず、時間をかければ、英字新聞や洋書なども読んで理解ができます。基本的なリスニング力もあり、ゆっくりであれば、英語を耳で聴いて理解することができます。背景知識を多く持っていたり、馴染みのある分野、内容であれば、テレビ・ラジオ・映画といったネイティブのスピードの英語であっても、単語や表現を聴き取ることができ、なんとか全体の意味を推測できるレベルです。この記事では、以下の学習法を紹介します。
ーTOEIC500〜600点レベルの方々が、
ー高校レベルの英文法をもれなくカバーし、
ー英文読解・リスニングの精度をあげていくことで、
ー最短でTOEIC800点レベルに到達する
⇒ TOEIC800点を徹底分析(勉強法・体験談あり)|TOEIC800点の英語レベルとは?
TOEICスコア800点以上へのスコアアップを達成したサウスピーク卒業生の体験談はこちらです。
(上記の記事の最後にも、同じリンクがはってあります)
(14週間:TOEIC510点⇒810点)
「海外の優秀な人材と働けるための英語力をつけたい」TOEIC880点まで到達したTakaharuさん
(12週間:TOEIC510点⇒810点)
オーストラリア留学の前にフィリピン留学で基礎固めを行い、TOEIC865点に到達したKoheiさん
(16週間:TOEIC505点⇒820点)
第二新卒からの海外就職を目指すTomohiroさん。16週間でTOEIC505点から820点まで上げる。
その他、以下のリンクには、留学開始時のTOEICスコア別に分類した、サウスピーク卒業生の体験談を、数多く掲載してあります。ぜひあわせてご覧になってみてくださいね。⇒留学開始時点の英語力別(TOEICスコアの点数別)体験談
TOEIC900点を徹底分析(勉強法・留学体験談あり)|TOEIC900点の英語レベルとは?
OEICスコア900点は、全受験生の上位約3%にあたります。TOEICスコア800点から100点スコアをあげて900点台に到達するためには、一般的には400〜500時間の勉強時間が必要になります。そして、その差は、
ー英文法をどれくらい完璧にマスターできているか
ー英文読解(品詞分解)とリスニングの精度をどれくらい高められるかのちがいです。
TOEICスコア800点に達する英語力があれば、900点に届く土台はしっかりできています。そこからの、さらなるスコアアップのキーは、いかに早くかつ正確に問題を解けるか、にかかってきます。
ーTOEIC問題形式を熟知し、
ー自分の弱点を中心に反復学習を繰り返し、
ー英文法・英文読解・リスニング力を総合的にあげていく
上記が必要になります。そのため、TOEICスコア800点から900点へのスコアアップの勉強方法は、その時点での英語力によって、異なってきます。この記事では、サウスピーク教育アドバイザーの柴田が、TOEICスコア900点レベルの英語力の解説したうえで、以下の学習法を紹介します。
ー900点越えを達成したサウスピーク卒業生2名の勉強方法
ー900点超えスコア実現のための勉強、
⇒TOEIC900点を徹底分析(勉強法・留学体験談あり)|TOEIC900点の英語レベルとは?
TOEICスコア900点以上へのスコアアップを達成したサウスピーク卒業生の体験談はこちらです。(上記の記事の最後にも一部体験談の紹介およびリンクがはってあります)
(8週間:TOEIC605点⇒905点)
毎日100単語覚えた高橋さん。8週間でTOEIC605点から905点まで伸ばす!
(12週間:TOEIC710点⇒900点)
大学休学中に12週間のフィリピン留学でTOEIC900点まで到達したKojiさん
(12週間:TOEIC700点⇒905点)
休学中にフィリピン留学と海外インターン。12週間の留学でTOEIC700点から905点まで上げたharukaさんの体験談
(特別対談)TOEIC満点(990点)取得者はどんな人?|TOEIC満点取得者をインタビューしてみた。
これまで、300点、600点、800点、900点のレベルごとの対策記事、卒業生の体験談をご紹介してきました。TOEICの受験者のうち、満点(990点)をとれるのは、全体の0.03%。そんなTOEIC満点取得者は、いったいどんな勉強方法で、そのスコアに到達したのでしょうか。そこで、サウスピーク教育アドバイザーの柴田が、TOEIC満点取得者の梶山さんにインタビューをしてみました。
梶山さんは、帰国子女でもなく、英語ネイティブの家族をもつわけでもなく、日本で生まれ育ち、成人するまでの時間を過ごしてきた方です。梶山さんがTOEIC満点レベルにまで英語力を伸ばした経緯には、交換留学生として1年間を過ごしたコロラド州コミュニティカレッジでの猛勉強にありました。
コロラドでの交換留学を、「精神と時の部屋(ドラゴンボール)のようだった」と振り返る梶山さん。留学前のTOEFL iBT試験のスコアは70点(TOEIC換算で650~750点)。アメリカでの大学生活を送るための英語力にはまったく達していませんでした。留学当初は講義もわからず、友人もできず、絶望的な危機感を感じたそうです。⇒ TOEIC満点(990点)取得者はどんな人?|TOEIC満点取得者をインタビューしてみた。
押し潰れそうな孤独感のなか、梶山さんは留学中の300日間、毎日10時間(講義4時間、自習6時間)の英語学習を続けました。合計すると、3000時間。
柴田が考える英語力向上のための公式「英語力の上達度合い」=「学習時間」×「学習の密度」に、梶山さんの勉強方もぴったりとあてはまっています。
インタビューでは、コロラドでの300日間具体的にどんな勉強を続けていたのか、帰国後にどうやってTOEIC対策をしたのかを、梶山さんにお話いただいています。ぜひ、TOEIC満点取得者梶山さんへのインタビュー記事をご覧になってみてください。
サウスピーク教育アドバイザー柴田からのメッセージ|最後に
TOEIC(R)試験の点数は努力に比例します。TOEIC(R)試験の点数や英語学習は努力が忠実に結果に反映されます。本記事で紹介している適切な学習法に沿って、勉強時間を投入すれば、確実に英語力は伸びていきます。
一般的に、TOEIC(R)試験の点数を100点伸ばすとなると、最低でも200時間は必要になります。1日3時間勉強する場合には、最低2ヶ月は必要になります。英語学習は成果が出るまで時間のかかるものですので、じっくりと取り組んで下さい。ダイエットよりも時間がかかります。だからこそ、フィリピン留学のように1日10時間の勉強をして、短期間で一気に英語力を上げるサービスが生まれました。
しかしながら、上級者の入り口であるTOEIC(R)試験で800点に到達することは、意志と時間さえあれば、日本にいても十分に可能です。ここで言う「意志」とは「孤独に勉強する時間に耐えられるだけの意志」です。「勉強に集中する孤独な時間」に耐え切った人のみが英語力を向上させることが出来ます。
孤独は楽しいものではありませんが、TOEIC800点に到達すれば、アメリカやカナダに行っても最低限なんとかなるだけの英語力に到達します。仕事でも最低限使えるだけの英語力に到達します。そこまで到達すれば、英語漬けの環境でも十分に生きていけますので、あとは加速度的に英語力は伸びていきます。日本で英語学習をする人は800点を目標に勉強を頑張ってください。