歯医者というと、「痛い」「音が苦手」「怖い」「時間がかかる」といったイメージが強く、なるべくなら行きたくないと考えている人も多いでしょう。
たいていの人は、痛くなって初めて歯医者に行くのではないでしょうか?
しかし、痛くなってから行くのでは遅いのです!
何もなくても定期的に、歯科検診に行くことでメリットもあります。
こちらでは、歯医者の定期検診が必要な5つの理由についてご紹介しています。
虫歯の原因は酸が多い、唾液が少ない、歯磨きを怠っている、もともと歯の質が悪いなどいくつかあります。
虫歯は、知らない間にできていて、放置しておくと少しくらい痛くても我慢できてしまうため、なかなか歯医者へ行かず、悪化してしまうことが多いのです。
そうなると、症状がひどい場合、抜歯することにもなりかねません。
定期検診に行っておくことで、自分の歯の質を知ったり、歯磨きの正しいやり方などを学んだりして、虫歯を予防できます。
そして、虫歯になったとしても定期的に検診を受けていれば早期発見が可能です。
歯周病は成人の80%もの人がなっていると言います。
自覚症状がなく、気がつくと悪化しており歯を失うこともあるのです。
歯周病の原因は、プラークや歯石の中に潜んでいる細菌が、歯肉の中に入り込んで歯を溶かしていってしまうことです。
歯石になると、どんなに自分できちんと歯磨きをしたとしても取り除くのは難しいでしょう。
定期的に歯医者に検診に行くことで、歯石やプラークを取り、歯周病を予防できます。
定期検診に行っておくと、歯医者に行くことが怖くなくなる上に、歯に対する意識が変わるので、日々の歯磨きや食べ物に注意するようになるでしょう。
そして、少しの違和感でも歯医者へ行くようになるので、悪化する前に治療ができます。
歯医者の定期検診に行っていれば、本人が気づく前の軽い虫歯でも早期発見につながるため、早い段階での治療が可能です。
小さいうちの虫歯であれば、削ったり、抜いたりすることにはならないでしょう。
虫歯は大きくなればなるほど痛みも強くなります。
早期の治療であれば、痛みも軽く治療も短くて済むでしょう。
自分では気づきにくく、他人も指摘しにくいのが口臭です。
口臭は人間関係にも響いてくるナイーブな問題でもあります。
口臭には様々な原因が考えられますが、歯科の定期検診で口内環境を把握することで、適切な処置ができ、口臭予防や改善につながるでしょう。
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