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天皇をやめたい?

<阿多羅しい古事記>
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昨日、NHKニュースで、天皇明仁が生前退位をしたい意向を表明しており、政府は憲法および皇室典範の改正において、これに沿った法案策定をはじめていると言うので、びっくりした。
政府与党が参議院選で3分の2議席をとった直後にこういった報道がなされ、それ来たとばかりにマスコミ各社が飛び付いたところを見ると、前々から裏で謀議されていた戦術かと思ったが、明仁の発言が事実であるなら、天皇と政府が結託していた疑いがわく。いったい天皇とはいつからこうも政治臭がするようになったのか?

私は天皇の生前退位に反対だ。
過去の歴史に天皇が生前に譲位したのは、大概、政治上の分裂が原因で、天皇を担ぐ派閥と皇太子または別の天皇血縁者(兄弟など)を担ぎ上げたい派閥との政争であり、大概、内乱に発展している。これが天皇を基軸にした日本史そのものである。
こういう国家不安を防ぐためにも、天皇は終身その位にあり、死んで初めて皇太子が後継することが、明治時代に法制化されたのだ。
現天皇の「象徴」としての定義もこれと同じ理由からである。

老いた明仁が、「公務が辛い」などの愚痴をこぼすことは想像に易い。しかし、それを安倍政府がうまく利用して、憲法改正で天皇の政治的実権を確立し、天皇の承認と総理大臣の発令によって(それとも天皇の発令になるのか?)強大な軍隊を四方に進行させようとするのは非常に危険である。天皇と軍隊が制限ない権力を得ることになる。

米国で銃による過激な犯罪が多いのは、武器を手にした人間がいかに武器に依存しやすいか、という点に原因がある。日本では刀を持った武士と持たざる者との絶対的な格差だ。たとえば刀の切れ味を試すための「辻斬り」をする輩がいるが、持たざる者は斬られて死ぬだけだ。
武器は麻薬と似ている。私は皇族や皇宮警察が何の理由も無いのに銃器を発砲するのを何度も見た。彼らは使いたくて、うずうずしているのである。

天皇が高齢になって公務が堪えるというのなら、天皇の公務を減らし、その分を皇太子が代行すればいいではないか。もともと皇族の公務は、中央や地方に次々と作られていく団体やその行事に、一度出席したら止められない、という悪循環でどんどん増えて行く。これを精査削減することだ。
そして、我々国民は、戦後、天皇がただの「象徴」であったことをよく考えるべきだ。






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