みなさん、ウェット&メッシーってご存知ですか?
ウェット&メッシー(WAM)とは、フェティシズムの一種。人が他者、または自分自身を着衣のまま、ないし全裸の状態で濡らしたり、さまざまな物で汚したりするような性的嗜好。(Wikipediaより)
つまり、濡らす・汚すフェチということ。
筆者も最近まで全く知らなかったのですが、近年、新たなフェティッシュな性癖として注目されているのが「ウェット&メッシー」なんです。
今回はちょっと過激な写真もあるので、苦手な人は閲覧注意です!
美しいモノを汚す快感「ウェット&メッシー」
ウェット&メッシーって?
ウェット&メッシーという言葉が示すとおり、基本的な概念は「汚す(メッシー)」と「濡らす(ウェット)」。
ちなみに、汚すとは言ってもスカトロとは違い、人間の排泄物を用いることはありません。
ウェット&メッシーでは、様々な素材が使用され、使用するシチュエーションもバラエティに富んでいます。
主に使用される素材として水、飲食物、泥、油、潤滑剤、絵具(金粉など、液状ではないものを含む)などがあげられますが、概念が非常に広範囲に適用できることから、何らかの素材を特定するのは難しいとのこと。
この「ウェット&メッシー」の概念が生まれたのは1990年代の前半頃と言われています。昔から「濡れる」「汚れる」ということ自体にはなんとなくフェチ性があり、感覚的に知られていたことは事実ですが、このような言葉が出来、一つの概念として確立されたのがその時代でした。
中でも人気は…「パイ投げ」「オイルレスリング」etc
様々な素材やシチュエーションがあるウェット&メッシーですが、その中でもある程度まとまった支持層があるのが「パイ投げ」「オイルレスリング」「ローション物」「金粉ショウ」なんだとか。
「パイ投げ」や「オイルレスリング」「ローション物(ローション相撲など)」はテレビのバラエティ番組でもたまに目にしますよね。
他にもプリンやケーキを踏み潰したりする「クラッシュ」なんていうのもあるんだそう。
これは多分「クラッシュ」
その中でもちょっと変わってるなと思ったのが「金粉ショウ」。
なんと金粉AVなるものが存在するらしいです…!
こんな感じ
眼球まで金に…
正直、金粉フェチでもなんでもない人からしたら恐怖以外のなにものでもない気がします。
黄金バットを思い出しました。
「濡れフェチ」
黄金バットは置いておくとして、濡れフェチの感覚は日本でも広く浸透しています。
濡れたYシャツに透ける肌、雨に濡れてブラが透けてるなどなど。
画像を探してみたら結構芸能人の人もやっていました。
藤ヶ谷 太輔Kis-My-Ft2
堂本剛
嵐
水も滴るイイ男。というわけですね。
嵐の伝説の衣装を思い出しました。
濡れTシャツコンテスト
なんと、ウェット&メッシー好きにはたまらないコンテストが存在するんです!
濡れTシャツコンテスト(wet T-shirt contest)とは、主にアメリカ合衆国のナイトクラブ、バーやリゾートで行われる露出的な美人コンテストの一種。
参加者は通常女性だが、男性の出場者を含むコンテストもある。(Wikipedia)
コンテスト参加者は白か、または薄い色のTシャツを着て参加が基本。
Tシャツなどが透けて胸ポチが生じ、参加した女性の胸部に貼りつくように、水がまき散らされたり胸部に水が掛けられる。
そして、観客の反応又は投票によって勝者を決めるために、参加者は順番に観客の前で踊ったりポーズを取る。より猥褻なコンテストでは、参加者はTシャツなどを切ったり破いたりして、みぞおちや胸の谷間や下乳を晒す場合もある。
条例や法によっては、参加者がTシャツなどを完全に脱ぐことが許される場合と許されない場合もある。(Wikipedia)
さすがアメリカ!と言うしかないですね(笑)
あまり過激な画像は乗せないでおきますが、ギリギリでこんな感じです。
欧米の人ってイケイケですね。
スティーヴ・アオキのライブ名物「ケーキ投げ」
日系アメリカ人のスティーヴ・アオキさん。
アメリカ合衆国のDJ、音楽プロデューサーの彼のライブでは、
観客めがけてデカいケーキをぶん投げるというパフォーマンスが有名かつ大人気!
「Steve Aokiといえば“ケーキを投げること”」とまで言われているそうです(笑)
「Cake Me(私にケーキを当てて!)」というカードを持った人がたくさん!
めちゃめちゃ楽しそうです!
ちょっとフェチからズレましたが、みんな案外ぐちゃぐちゃになるのが大好きなのかもしれません。
まだまだあるよ!ウェット&メッシー画像
セクシーなものから、汚されすぎて何がなんだかわからないものまで盛り沢山です!
こちらは「汚れる」を楽しむためのMESSYライブの様子
まずは全身に生クリームを塗りたくり…
蜂蜜を上から垂らして
チョコレートソースにジャム6個をぶちまける
白襦袢
糸こんにゃくに真っ赤なペイント(口に入っても安全なもの)を浸して、投げます
頭上からトマトジュース
もう一人が乱入
チョコレートソース、そして黒いペイントでぐちゃぐちゃに汚れます
パイ投げ
パイ投げからの白ペイント
更にぐちゃぐちゃに
こちらはなかなか衝撃的です。
NHKが2011年11月1日から放送したドラマ「カレ、夫、男友達」のシーンから。
ユースケ・サンタマリアにより頭からマヨネーズまみれにされる木村多江さん
NHKがこんな事をするのかってことにまず筆者は驚きました。
多分好きな人にたまらないやつ
マヨネーズに塗れても美しい
ラストはパイ投げ5連発!
物凄い躍動感
パイを投げしてる人の顔って、びっくりするくらい活き活きしてる
日本ではウェット&メッシーという言葉自体の知名度が他のフェチに比べ低いんだそうです。
ちなみに、「足フェチ」「手フェチ」「鎖骨フェチ」「メガネフェチ」「声フェチ」など、当たり前のように使われている“フェチ”という言葉ですが、これはなんと誤用なんだそう。
「胸の大きな女性が好きだから自分はおっぱいフェチだ」などと自称する人は多いが、これらは上記の基準に照らし合わせればフェティシズムには分類されない。
彼らの性欲の対象は、胸の大きな女性との交際や性行為である。
「胸が大きい女性との性行為しかままならない」というほどの性的対象の歪曲が持続することで、初めて性的フェティシズムと言える。(Wikipediaより)
つまり「○○君が好き」じゃなく「○○君の鎖骨が好きだから○○君も好き」ってことでしょうか?
フェティシズム…ディープな世界ですね!
気になったら是非この夏、挑戦してみて下さい♪
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