東京都知事選挙が告示 16人が立候補

東京都知事選挙が告示 16人が立候補
舛添前知事の辞職に伴う東京都知事選挙が14日に告示され、午前11時50分までに16人が立候補し、今月31日の投票日に向け17日間の選挙戦に入りました。
東京都知事選挙に午前11時50分までに立候補したのは、届け出順に、
▽無所属の新人で元派遣社員の高橋尚吾氏(32)、
▽無所属の新人で国際映像配信会社社長の谷山雄二朗氏(43)、
▽無所属の新人で政治団体代表の桜井誠氏(44)、
▽無所属の新人で民進党、共産党、社民党、生活の党が推薦するジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)、
▽無所属の新人で自民党、公明党、日本のこころを大切にする党が推薦する元総務大臣の増田寛也氏(64)、
▽無所属の新人で政治団体代表のマック赤坂氏(67)、
▽諸派の新人で元労働大臣の山口敏夫氏(75)、
▽諸派の新人で税理士の山中雅明氏(52)、
▽無所属の新人で自営業の後藤輝樹氏(33)、
▽無所属の新人で歯科医師の岸本雅吉氏(63)、
▽無所属の新人で元防衛大臣の小池百合子氏(64)、
▽無所属の新人でインターネットによる報道番組の配信会社社長、上杉隆氏(48)、
▽諸派の新人で幸福実現党広報本部長の七海ひろこ氏(32)、
▽無所属の新人で元兵庫県加西市長の中川暢三氏(60)、
▽無所属の新人で政治団体代表の関口安弘氏(64)、
▽諸派の新人で元千葉県船橋市議会議員の立花孝志氏(48)の16人です。

自民党は、増田氏と小池氏の間で分裂選挙となる一方、民進党、共産党、社民党、生活の党は、統一候補として鳥越氏を擁立する構図となりました。
選挙戦では、政治とカネを巡る問題、少子高齢化が進むなかでの医療福祉政策や子育て対策、それに、4年後のオリンピック・パラリンピックの開催費用をどう抑えていくのかなどについて論戦が繰り広げられる見通しです。
東京都知事選挙の立候補の受け付けは午後5時で締め切られ、17日間の選挙戦を経て、今月31日に投票が行われます。