2016年7月14日08時28分
14日午前5時40分ごろ、広島県三次市のJR芸備線西三次―志和地間で、三次発広島行きの下り普通電車が土砂に乗り上げ、先頭車両が脱線した。JR西日本広島支社によると、乗客24人にけがはなく、振り替え輸送のバスに乗り換えた。この事故や雨の影響により備後落合―志和口で上下とも運転を見合わせている。
同支社によると、運転士がのり面の土砂が崩れて線路内に流れ込んでいるのに気づき、ブレーキをかけたが間に合わず、土砂に乗り上げたという。
広島県によると、三次市では14日午前2時からの1時間に57ミリの強い雨が降り、事故の1時間ほど前まで土砂災害警戒情報が出ていた。脱線した電車も徐行運転をしていた。
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朝日新聞社会部
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