ＪＲ芸備線 土砂に乗り上げ車両の一部が脱線 広島7月14日 6時35分

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１４日午前５時４０分ごろ、広島県三次市のＪＲ芸備線で線路脇の土砂が崩れて走行中の列車が乗り上げ、先頭車両の一部が脱線しました。列車には乗客・乗員２６人が乗っていましたが、今のところけが人の情報は入っていないということで、ＪＲは雨の影響で土砂が崩れたのではないかとみて詳しい状況を調べています。

１４日午前５時４０分ごろ、広島県三次市のＪＲ芸備線の西三次駅と志和地駅の間で、線路脇の土砂が崩れ、走行中の列車が乗り上げて先頭車両の一部が脱線しました。
ＪＲ西日本によりますと、この列車は４両編成で乗客・乗員２６人が乗っていましたが、今のところけが人の情報は入っていないということです。この影響で、芸備線は三次駅と志和口駅の間の上下線で運転を見合わせています。
広島県三次市には、この事故の１時間前の午前４時４０分ごろまで、およそ２時間にわたって大雨洪水警報と土砂災害警戒情報が出されていました。
ＪＲは雨の影響で土砂が崩れたのではないかとみて詳しい状況を調べています。