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Amazonへ御布施した総額を調べるスクリプトで自分の罪を知る&方法まとめ【2015〜2016年版】

日記 日記-ライフハック

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Amazon.co.jp、便利ですよね。

特に私みたいな地方民だと、遠出しないと買えないものもすぐ届くのでかなりの頻度で使っています。最初に使ったのは2004年、もう11年も前のことです。

その時はヨガのDVDを買っていました。絶対私は観ない部類ですが、今となっては購入動機は謎です。

 

あまりにも使いすぎて、配送の担当ドライバーさんも、何も言わずに午後6時以降の在宅時間帯に持ってきてくれます。

そんな時ふと、今まで幾らAmazonで使ったのだろう、と思い、調べてみました。

まずは注文履歴へ

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兎にも角にもAmazonのアカウントサービスから注文履歴へ移動しましょう。

ちなみに今回の方法はスマートフォンからは(多分)出来ませんので、パソコンを使ってください。私の環境はGoogle Chrome 64bit 安定版の最新バージョンです。

デベロッパーツールを起動

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Chromeには開発ツールがデフォルトで付属しています。

様々なユーザーエージェントで表示を試したり、ページ要素を調べたりできる便利なツールです。

(ショートカットキーを使用する場合、WindowsはF12キー、Macは⌥+⌘+Iで起動)

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開発ツールが開いたら、右上にあるタブからConsoleを選んでおきます。

2016年6月注・・・開発画面の表示が、スマートフォンビューなどになっていると正しく動作しません。ページ上段左のリストボックスで「Laptop with HiDPI Screen」を選択していることを確認してください。

GitHubからスクリプトをコピー

 

偉大な先人は購入総額を計算するスクリプトを書いています。

koyoproさんのGitHub Gist「Amazonで一年間に使った金額と、注文履歴のTSVを出力するブックマークレット【2015年版】」からスクリプトをコピーします。

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まず右上のRawボタンで開きます。

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スクリプトを全選択し、コピー(上の//で始まる文字もコピーして問題ありません)。

スクリプト実行

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先ほど開いたコンソールのフォーム内にペーストし、エンターで実行します。

進入禁止のような赤く網掛けされたエラーログが出ることが有りますが、もう一度ペースト・実行で走ると思います。

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エンターを押すと、左の購入履歴画面にポップアップでウインドウが出てきます。

各年毎の購入総額を調べたい場合は半角数字4桁で西暦を(例「2015」)、

Amazonで今のアカウントを作成してからの累計金額を調べたい場合は「all」を入力します。

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上の画面になれば無事にスクリプトは実行されています。少し待ちましょう。

allの場合は結構時間がかかります。私の場合、11年分集計し2、3分かかりました。

自分の罪を知る

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( Д ) ゜ ゜

600ccの大型バイクが新車で買えますね。

 

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ちなみに今回使ったスクリプトはTSV形式で出力するタイプなので、Chromeでポップアップブロックをしていない限りは検索した履歴が上のような書式で出てきます。

タブ区切りなので、煮るもよし焼くもよし。

さらにデータを分析してみたら生活まで見えてくる

各年毎の金額を集計し、またその年の注文回数を調べてまとめました。

ちなみに「注文した商品の個数」ではなく、「注文の回数」です。ですから、一回の注文で10商品頼んだ場合でも1回でカウントされています。

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2008年とか2009年は、注文回数に比べて金額が大きいですね。何を買ってたんだろうと履歴を見たら、2008年は引っ越しをしたので椅子・テーブル・じゅうたんなどの家具を、2009年はXbox360を買っていました。

2011年からは3年間ほど、大きく金額が落ち込んでいますが、これは私が札幌に住んでいた時期です。

ヨドバシカメラ・ビックカメラなどの大型家電量販店、紀伊國屋書店・三省堂書店・コーチャンフォーなどの大型書店にすぐに行けたので、家電類・書籍類などをあまりAmazonで買わなくなったんですね。

その後、転職に伴い地方に引っ越した2014年からは、タガが外れたようにAmazonで買い物をしまくっています。2015年(今年)なんか、あと1ヶ月半残ってるのに、すでに使った金額は2014年を抜き、回数に至っては10回以上多く使用しています。

とまあ、こんな風にいつ何があったのか、ということまで買い物の履歴から読み取れてしまうんですね。恐ろしい。

でも自重しない

現実は見ました、だけどAmazonを使うのはやめません。Amazonで買うものって低価格商品ばっかりだし(と言いながらよつばと!13巻を予約しポチる)

 

ただ本当に恐ろしいのは、カメラ・家電を買っている「ヨドバシドットコム」と、近年ばかみたいに使ってる「楽天市場」のほうなのですが... まあいっか(諦観)