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 出産したばかりの女児の遺体を遺棄したとして、鳥取県警は13日夜、鳥取県岩美町大谷に住むパート従業員の難波綾(なんばあや)容疑者(35)を死体遺棄容疑で逮捕し、発表した。調べに対し、容疑を認めているという。

 鳥取署によると、難波容疑者は6月上旬、出産してまもない女児の遺体をポリ袋に入れ、岩美町陸上(くがみ)の県道沿いの雑木林に遺棄した疑いがある。遺体は同月6日に清掃中の作業員が見つけ、110番通報。司法解剖の結果、死因は窒息死だった。鳥取署は今後、死亡した経緯や動機などについて調べを進める。