- カードローンの審査時に虚偽の情報を載せるとどうなるの?
- 審査の際に嘘をつくとバレるのはなぜ?
- カードローン審査では何をチェックしているの?
このような悩み・疑問を解決する記事をお届けします。
カードローンに申し込む際、審査に通過する確率を高めたいために、虚偽や嘘の情報を記載しようと考える人がいますが、これは絶対にやめてください。
偽った情報で申請をしてもほぼ間違いなくバレますし、バレると当然、審査には落ちます。
カードローン審査で、虚偽や嘘の情報を記載するとバレる理由を以下にてお伝えしていきます。
記事の目次
申し込み時に虚偽・嘘の情報を載せがちな項目
審査に通過したいからこそ偽った情報を申告したくなるわけですから、項目には限りがあります。
偽りたくなる項目としては、
- 年収
- 年齢
- 他社借入状況
- 雇用形態
- 勤続年数
上記くらいではないでしょうか。
特に多いのが、年収や他社借入状況を偽るケースですね。
一般的に、名前・住所・電話番号などをごまかす人は少ないと思います。(ごまかしてもバレてしまいますが)
虚偽や嘘はどのようにしてバレるのか?
なぜ、審査時に虚偽や嘘の情報を載せるとバレてしまうのか、項目ごとに分けて解説していきます。
年齢は本人確認書類でバレる
カードローンの利用条件に「本人の利用であること」があるため、申し込み時に本人確認書類を提出することは必須です。
有効となる本人確認書類はカードローン会社によって多少の違いがありますが、
- 運転免許証
- 健康保険証
- パスポート
などが有効となる場合がほとんどです。
運転免許証・健康保険証・パスポートのいずれにも生年月日が記載されているので、当然、年齢をごまかすことはできません。
年収は収入証明書類でバレる
利用限度額が大きかったり、他社借入があったりすると、収入証明書類の提出を求められます。
また、それ以外のケースでも、カードローン会社の判断で提出を求められることがあります。
収入証明書類として有効なものとしては、
- 給与明細書
- 源泉徴収票
- 確定申告書
- 所得証明書
などが挙げられます。(カードローン会社によって違いがあります)
これらの書類を提出すると、カードローン会社は正確な年収を把握することができますから、虚偽の年収を申告していてもばれてしまいます。
他社借入状況は信用情報でバレる
カードローン会社は審査の際に、その人の信用情報を必ずチェックします。
信用情報には個人の金融に関する利用状況・返済状況が載っているため、
- 現在何社から借入があるのか
- 現在いくらキャッシングしているのか
- 過去に返済延滞はなかったか
などが一目でわかります。
信用情報を見ることで、カードローン会社は申込者の他社借入件数・他社借入金額を把握できるので、ごまかして申請しても意味がありません。
他社からの借入だからバレない気がしてしまいますが、そんなことはないので知っておいてくださいね。
雇用形態・勤続年数は在籍確認や提出書類でバレる
雇用形態や勤続年数をごまかそうとする人もいますが、これらもバレる可能性は高いです。
よくあるケースとしては、
- 在籍確認の電話時にアルバイトであることがバレた
- 健康保険証を提出して派遣社員であることがバレた
- 源泉徴収票を提出して勤続年数の偽りがバレた
などでしょうか。
そもそも、雇用形態や勤続年数を偽ること自体が得策だとは言えません。
アルバイトでも利用可能なカードローン会社がいくつかありますし、勤続年数が短くても、問題なく審査に通過するケースは少なくありません。
バレて審査落ちする可能性があるのに、わざわざ嘘をつく方がよっぽどリスクがあると言えるでしょう。
カードローン審査で虚偽や嘘の情報を記載するとバレる理由とはのまとめ
この記事で解説した内容をまとめます。
- 申し込み時に虚偽・嘘の情報を載せがちな項目は決まっている
(年収、年齢、他社借入状況、雇用形態、勤続年数) - 年齢は本人確認書類でバレる
- 年収は収入証明書類でバレる
- 他社借入状況は信用情報でバレる
- 雇用形態・勤続年数は在籍確認や提出書類でバレる
繰り返しになりますが、審査で虚偽や嘘の情報を記載すると、ほぼ間違いなくバレます。
嘘偽りがバレてしまうと、申し込んだカードローン会社の審査に落ちるのはもちろんのこと、他社の利用にも影響する可能性があります。
後から見つかるケースだってありますので、カードローンを利用していきたいのであれば、申し込み時に虚偽や嘘の情報を記載するのはやめましょう。