『GET SPORTS』(げっと すぽーつ)は、1998年4月5日にスタートしたテレビ朝日系列のテレビ番組。
放送日 | 2015年4月27日(月) 1:00~ 2:55 |
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放送局 | テレビ朝日 |
オープニング映像。
ネパール日本大使館によると、ネパール・カトマンズ北西約80kmで起きた地震により、エベレストのベースキャンプ付近にいた日本人2人が雪崩に巻き込まれ、50代男性が死亡。50代女性がケガを負った。なお、ネパール大地震により、2500人以上が死亡、5000人以上がけがをしている。日本政府はネパールに国際緊急援助隊救助チーム70人を派遣すること、テントや毛布など2500万円相当の緊急援助物資を提供することを決定した。
総理官邸でドローンが見つかった事件で、警視庁公安部が逮捕された男の自宅を捜索し、ドローンの取扱説明書2冊などを押収した。また、容疑者の自宅付近ではドローンを飛ばす練習をする人の姿が以前から目撃されていたという。容疑者のブログにはその練習風景などが投稿されており、警視庁は犯行に至った経緯なを捜査することにしている。
ナショナルズ×マーリンズの試合。マーリンズのイチローが日本新記録の日米通算1968得点を達成し、「王監督の記録はどれも特別なものなので、越えることが出来てただただ光栄です」とコメントした。試合はマーリンズが8-0で勝利した。
日本ハムvsオリックスの試合。右足ふくらはぎの違和感というアクシデントのなか大谷が好投し、日本ハムが3-1で勝利した。栗山英樹監督は誕生日を白星で飾った。
福岡ソフトバンクvs埼玉西武の試合。金子の活躍もあり、9-7で西武が打撃戦を制した。
楽天vs千葉ロッテの試合。戸村の好投で楽天が7-1で勝利した。戸村はプロ6年目にして初の完投勝利となった。
東京ヤクルトvs巨人の試合。高木が7回1失点の活躍を見せ、巨人が4-1で勝利した。無傷の4勝目を上げた高木は「しっかり勝つぞと思って投げました」とコメントした。
横浜DeNA×中日の試合。DeNAは梶谷のタイムリーで勝ち越しに成功すると、山崎が3者連続三振で試合を締めた。DeNAが5-3で勝利した。
広島vs阪神の試合。阪神の能見が広島打線を3発6安打に封じる活躍を見せ、6-0で阪神が勝利した。能見は今季初完封勝利となった。
セ・リーグとパ・リーグの順位表を紹介した。
このあとは、内村航平 前人未到の8連覇へ。
全日本体操個人総合選手権に臨んだ内村航平は、基礎点を低く抑えた内容ながらも他の追随を許さず8連覇を達成すると、「自分がこの位置をキープできる間はずっとキープし続ける。それが日本の底上げになると思う」と語った。ゆかの世界選手権メダリスト白井健三はゆかで唯一16点台を出し、総合でも自己最高の11位となった。
兵庫リレーカーニバル10000mに、世界選手権出場を目指す村山謙太が出場。世界選手権の参加標準記録には届かなかったものの、日本人トップの2位でゴールした。
日本選抜陸上和歌山大会の七種競技に、去年日本ジュニア記録を樹立したヘンプヒル恵が出場した。7種目中5種目で3位以内に入ったヘンプヒル恵は「日本記録を目指してがんばります」と抱負を語った。
女子ゴルフフジサンケイレディス最終日、3位スタートの藤田光里が18H6mのバーディトライを決めツアー初優勝を果たした。
タイガー・ウッズが来日し、自身が契約するNIKEのイベントに登場した。4年ぶりの来日を満喫したウッズは、また日本に来たいと話した。
全日本スキー連盟創立90周年の祝賀会に多数のオリンピアンが出席した。葛西紀明は「札幌冬季五輪を招致したということで、その年には54歳になる。決まったら出場を諦めるわけにはいかないかな」とコメントした。
安倍総理大臣が26日夕方に、アメリカに向け出発した。アメリカではオバマ大統領との会談や、議会演説を行う予定。議会演説では、先の大戦への反省と、日米の和解の歴史を強調し、未来志向の演説にしたい考えがある。またオバマ大統領との首脳会談では、ガイドライン改定を踏まえて、同盟関係の強化について議論する見通しだ。また西海岸ではシリコンバレーを訪問する他、新幹線など日本の技術の売り込みも行う予定
経済同友会のトップに就任する小林喜光新代表幹事が、財政健全化には歳出削減が不可欠であるとしたうえで「数値目標」設定の重要性を強調した。経済同友会は2030年度までに消費税を17%まで引き上げ歳出を毎年5000億円抑制すべきとの提言を政府に提出している。政府は6月にも2020年度までの道筋を示す方針だが、歳出削減をめぐる議論が最大の焦点となる見通しとなっている。
昨日ゆうがた鹿児島空港で小型機が着陸に失敗し滑走路で動けなくなったため、空港が一時閉鎖された。着陸に失敗したのは石見空港を出て鹿児島空港に着陸予定のプライベート機で、男女2人が乗っていたが怪我はなかった。操縦していた男性は「車輪を出すのを忘れた」と話しているとのこと。この影響で空港は4時間近く閉鎖され、30便あまりが欠航となった。機材繰りのためきょうも一部の便が欠航になるとのこと。
拉致問題早期解決を訴える国民大集会で、飯塚繁雄代表が「今年の中盤には解決の兆しを見せて欲しい」と訴えた。これに対し安倍総理は「拉致問題の解決なくして北朝鮮は未来を描くことは出来ない」と述べ、北朝鮮に圧力をかけ続ける必要があると改めて強調した。
日本サッカーの未来はJリーグにかかっている。Jリーグをどれだけ知っているのか?Jリーグを知り尽くす3人が集結し、徹底的にJリーグの知られざる1面にせまる。
1993年5月にJリーグが開幕した時の様子、開幕戦のヴェルディ川崎vs横浜マリノスを振り返った。松木は監督でベンチにいて、岡野は大学生、中田は中学生だった。中田は華やかに感じ、岡野は六本木で夜のバイトをしていて、店に来た選手にお酒を出していたという。1993年は10チームだったが現在はJリーグは52チームあるという。
J1ステージ制の変遷を中西が解説した。11年ぶりに2ステージ制が復活し、チャンピオンシップについての説明した。サポーターは反対と賛成の意見が分かれた。世界のサッカーは1ステージ制だが、見どころを増やすのが大きな理由で2ステージ制のメリットを紹介した。Jリーグも何かをしないといけないという模索中の中こういう形になったという。
J1リーグの総年俸ランキングが紹介された。松木はJ2・3のランキングもあったら下位のチームがいかに頑張っているかわかるという。岡野も頑張れば年俸があがることを選手に伝えていくのが苦労しているという。ガイナーレ鳥取の総年俸は5千万ないという。J1の推定年俸トップ10も紹介した。南原は選手生命が短いからもっともらっていいという。実際はJ2のフォルラン選手がトップの年俸で、遠藤選手の年俸は10億8千万円だが全部もらえるわけでなく、基本給と出場・勝利給という内訳になっているという。年俸は海外では最低額が決まっていて、日本では最高額が決まっているという。
出場給の秘密について中西と岡野が話した。ベンチにいるだけだと出場給の4分の1しかもらえなかったが、1分でも出場すると2倍になったという。46分出場すると出場給が満額もらえたという。
松木は勝利給を連勝すると倍々でUPして、チームを良い方向に持っていったという。監督時代は2ステージだったので延長戦もあり、延長戦前には円陣を組んで特別ボーナスを告知していたという。中田が所属していた海外のチームでは1試合勝てば何百万という金額をもらえたという。リーグ戦は約100万円、欧州CLなどはリーグ戦の2倍になったりしていたという。中田が聞いた話しによると欧州CLで勝ち進むと1試合で500万~1000万という話もあるという。
罰金についての話。遅刻はする度に罰金が倍に増えていくという。不必要なファールなどで一発退場も罰金、他のスポーツで骨折などのケガをした時も罰金が発生するという。他にも変わった罰金を紹介した。
このあとは、日本代表のお金事情 W杯アジア第3代表 決定戦での絶対に負けられないボーナス事情。
岡野のジョホールバールの歓喜の時は名誉のために日本代表としての部分が大きく、ボーナスはW杯出場決定後にボーナスをゲットしたという。松木は現役時代に代表監督に直談判し、日本代表で初のボーナスをゲットしたという。そこから徐々に前に進み、中田は日本代表でW杯出場を決めた時にはボーナスをもらったという。
2014年5月にカルロス・ゴーン社長がシティ・フットボールグループとパートナーシップを結んだ。J最大のビッククラブ誕生かと噂される。シティ・フットボールグループとはUAEの王族企業が保有するイギリスのサッカー事業グループで買収したマンチェスター・シティをビッククラブに成長させ、アメリカにニューヨーク・シティFCを設立、メルボルン・シティを買収している。
ビッククラブがあると代表チームにつながる。2010年にW杯優勝のスペイン代表はバルセロナが7人・R・マドリードが5人が母体となっていた。ブラジルW杯の優勝のドイツ代表もバイエルン・ドルトムントの選手が母体になっていた。ビッククラブがもたらす影響について、若い選手に取って目標がより明確になるといい、世界的スター選手が来ることで周りの日本人選手もレベルUP出来るという。
Jリーグの移籍の種類について説明。レンタル移籍の成功例として、柿谷曜一朗を挙げた。
レンタル移籍のメリットは所属チームでポジションを奪えずにいた選手にとっては出場チャンスが増える。移籍元のチームにとっては選手に経験を積ませレンタル料を得ることができる。岡野もレンタル移籍の経験があるが、心機一転する上に、移籍先の戦術を学べたという。柿谷曜一朗はレンタル移籍していた徳島に感謝の新聞広告を出したという。広告を出した日は徳島がJ1に昇格した1戦で相手は柿谷が戻ったセレッソ大阪だった。
武藤嘉紀はチェルシーからオファーが届いているという。中田はまだ若いからいきなりチェルシーは厳しいのではないかという。海外で活躍するためのポイントはコミュニケーションをしっかりととることが大事だという。
このあとは、海外移籍 仰天エピソード。
岡野雅行は現役時代にアヤックスとスポルティング・リスボンから移籍オファーがあり、当時は代理人がいなかったため家に交渉内容がFAXで送られてきたとコメント。だがチームに報告すると来るはずがないと言われてその時点で終了したという。当時、アヤックスはチャンピオンズリーグで優勝しただけに岡野は残念だったと語った。また育成型期限付き移籍は18歳~23歳までの若手選手が所属クラブよりも下位リーグのクラブにいつでも移籍できる制度で、岡野雅行はカテゴリーが下のチームからしたら有難い制度とコメント。
中田浩二は鹿島アントラーズのDFである鈴木隆雅は育成型期限付き移籍を経験し、出場機会を貰ったことで成長したなと感じているとコメント。松木安太郎は海外に移籍する選手に対して、いかに日本のリーグに魅力があるかを伝えることはJリーグの課題と指摘した。
昨年にU-16、U-19など各年代の日本代表がアジアで敗退する中、今月にハリルホジッチ監督がU-18高円宮杯を視察。監督は若い年代を更に向上させる必要があると述べた。
香川真司、清武弘嗣、乾貴士、柿谷曜一朗、山口螢、扇原貴宏はいずれも同世代でセレッソ大阪に所属経験がある。セレッソ大阪スポーツクラブの代表理事を務める宮本功は育成のためだけの会社を設立し、選手を育てるシステムを導入しているとコメント。
2013年にはセレッソ大阪はJリーグ最優秀育成クラブに輝いた。成功の秘訣はトップチームの会社とは別に下部組織などを運営する会社を設立し、トップチームの成績に左右されず育成のためだけに財源を確保できる。そして資金集めのためにハナサカクラブという個人協賛会もつくり、サポーターから一口3000円の協賛金を募集して約2000万円の育成資金を確保した。
ハナサカクラブではサポーターから協賛金を募って選手の育成資金を確保していて、サポーターにとってのメリットは選手の成長のみ。宮本功さんによると特にその恩恵を受けたのは山口螢の世代からで、他にもワンコインで買える牛乳の自販機を設置したり人工芝のグランドでプレーが可能となった。だがこうした好環境の下で選手が向上心を持ち続けることもまた必要で、海外遠征も行っている。日本のサッカー界では環境整備が進められているがエバートンFCのアカデミーでは最新鋭の流水プールを所有するなど海外の環境と比較しても差は歴然。その差を少しでも埋めようとセレッソ大阪スポーツクラブではトップチームと同じ環境で食事できるレストランを新設予定。アーセナルでは下部組織の選手とトップチームの選手が食事をしながら交流できるという。
このあとは、画期的なシステムが登場!
宮里藍のゴルフ脳の宣伝。
今季からJリーグに導入されたトラッキングシステムはピッチ上の選手の動きをデータ化したもので、軍事技術として開発された自動追尾システムの応用版。これにより選手の走行距離やスプリント回数などが分かり、パソコンやスマホでリアルタイムに見ることも可能。ドイツ代表ではこのシステムが戦術面で大きな効果をあげ、ブラジルW杯の優勝に大きく貢献した。
トラッキングシステムによるとガンバ大阪の宇佐美貴史が代表戦の前後でリーグ戦でのスプリント回数に大きな変化が見られたことから、代表戦で何かを得たことが推察できる。だがプレーの状況によってデータをカテゴライズする必要もある。岡野雅行はプレー中にシステムを意識してしまうかもしれないが、算出されたデータが今後の参考になるかもしれないとコメント。松木安太郎はチームづくりの上で目的を明確にして、それがきちんと達成できているか確認する上でデータは重要となると指摘。一方で岡野はトラッキングシステムでサポーターに選手のパスミスを数えられたら大変だったとして、昔にこのシステムが無くてよかったと安堵していた。
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このあとは、日本サッカー 更なる進化への提言!
日本サッカーが世界と渡り合えるためにJリーグはどうあるべきかについて、中田浩二はリーグのレベルを上げれば日本代表も強くなると語った。岡野雅行は似たような選手が多いため個性を出して欲しいと述べ、松木安太郎はトップチームの強化に繋がるやりかたをきちんと作ることが課題と語った。そして南原清隆はJリーグの歴史は20数年程度で、創意工夫などでまだ伸びしろはあると総括した。
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