性豪、西武の堤、創価の池田
女癖の悪い会長二人と言えば、「西武の堤、創価の池田」が有名だ。
大きな組織を動かしていると、女性も自由になるのだろう。
側近は、会長好みの女性がいると、「会長に精神的やすらぎを与えて欲しい」などと接近させ、チャンスを与えるのだという。
それによって側近も可愛がられる。
つまり同罪なのだ。
両者とも暴露本が何冊も出版されている。
今回は西武関連に触れる。
西武鉄道沿線である多摩湖周辺に住み26年になる。
いやが上にも、西武関連のニュースは耳に入るし気にもなるものだ。
2005年3月3日西武鉄道グループの総帥だった堤義明は、西武鉄道株の名義偽装と大量売却問題で、東京地検特捜部は証券取引法違反(虚偽記載、インサイダー取引)の容疑で逮捕された。
あれから5年が経過した。
一見、失脚したかにみえる堤義明氏は虎視眈々と復権を画策しているという。
堤義明氏の逮捕劇は、作家・桐山秀樹氏の新潮への寄稿から始まったと言われている。この経緯などをまとめた「プリンスの墓標・堤義明怨念の家系」は徹底した取材に基づいた内容だ。
おべんちゃら本、批判本も含め何冊も読んだが、追従を許さない。
堤義明氏の西武企業の私物化、そして「性部」と揶揄されるにふさわしい女性遍歴にはあきれる。
「有名企業だが、一流企業ではない」とされる由縁だ。
それに創価学会の池田会長(朝鮮名は成太作)と並ぶ性豪と言われている。
創価学会の場合は、殆どが盲信した信者のようだが、
西武の場合は、有名女優から女子社員にも手を出す。
カネの威力に物を言わせた性豪ぶりには、側近たちも感心すると言われる。
もっとも、簡単に落ちる女も女だ。
この本の中で、第6章高輪プリンスホテルの「公私混同」の項があるが、「高輪プリンスホテル」は、ある秘密の目的を持った同氏の専用ホテルだったと言われる。
去年、夏頃一度だけ仕方なく利用したことがあるが、同氏がどんな野心であの豪華ホテルを建てたのかと思うと胸くそ悪くなる。
※文中の「荻窪第二夫人」は、天沼3丁目23番1号「西武ゴルフ研修所」という西武社有物件として建てたところに住んでいた。
愛人まで税金逃れに利用していたというから感心する。
利益は社会に還元するという「公益」の考えは絶対にない。
しかし、女に貢ぐカネはおしまない。
これでは尊敬されるなどあり得ない、物笑いのタネにされるだけ。
ゴルフ研修所は、都の「天沼弁天池公園」として様変わりしている。
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