白猿の子どもが遊ぶ様子を撮影 山形 米沢
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山形県米沢市の天然記念物にも指定されている、全身の毛が白いニホンザル、「白猿」の子ども2頭が一緒に遊ぶ、珍しい様子を地元の市民グループが撮影しました。
市民グループ「白猿会」は、米沢市から委託を受けて観察を続けていて、今月7日、山形県米沢市笹野町の山のふもとで、大人の2頭の猿が毛繕いをしている周りを、2頭の白猿の子どもが走り回ったり、じゃれあったりしている様子を撮影しました。
さらに、このグループは先月も、2頭が米沢市内の山あいの草むらや温泉街近くの道路で、大人の猿と行動する様子を撮影しています。
白猿は昭和58年に米沢市の天然記念物に指定されていて、「白猿会」によりますと、撮影された2頭は、ことし5月末から6月はじめにかけて生まれたオスで、それぞれ「リュウ」と「ガイ」と名付けられて観察が続けられていたということです。
白猿会の縮文夫会長は「子どもの白猿が2頭一緒に遊んでいる様子を見たり、撮影したりしたのは初めてで、貴重な映像だ」と話しています。
サルの学術研究をしている愛知県にある公益財団法人、「日本モンキーセンター」によりますと、「国内でも白猿は珍しく、2頭一緒に撮影されたのはその生態を知るうえで貴重だと思う」と話しています。
さらに、このグループは先月も、2頭が米沢市内の山あいの草むらや温泉街近くの道路で、大人の猿と行動する様子を撮影しています。
白猿は昭和58年に米沢市の天然記念物に指定されていて、「白猿会」によりますと、撮影された2頭は、ことし5月末から6月はじめにかけて生まれたオスで、それぞれ「リュウ」と「ガイ」と名付けられて観察が続けられていたということです。
白猿会の縮文夫会長は「子どもの白猿が2頭一緒に遊んでいる様子を見たり、撮影したりしたのは初めてで、貴重な映像だ」と話しています。
サルの学術研究をしている愛知県にある公益財団法人、「日本モンキーセンター」によりますと、「国内でも白猿は珍しく、2頭一緒に撮影されたのはその生態を知るうえで貴重だと思う」と話しています。