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東ティモール警察が半田署視察
07月13日 12時37分
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2002年にインドネシアから独立した東ティモールの国家警察の幹部が愛知県半田市の警察署を訪れ、日本の警察の制度や業務を学んでいます。
半田警察署を訪れたのは、東ティモール国家警察の幹部7人です。
幹部らは署の講堂で毎朝行われている朝礼に参加し、点呼の様子や業務の引き継ぎを視察しました。
東ティモールでは、駐留していた国連警察が2012年に撤退し、国家警察が部族間の争いを収めるため日本の交番に似た制度をつくり、地域活動の強化に取り組んでいるということです。
幹部らはこのあと、パトカーの装備品などを見て回り、午後からは交番を訪れ、地域活動について学ぶことになっています。
東ティモールで警察業務を指導した経験がある半田警察署地域課の吉田亘志課長代理は「東ティモールでも警察と地域住民が連携して、安全な街をつくってほしい」と話していました。
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