足止めの日本人 南スーダンからケニアに到着
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政府軍と反政府勢力の間で情勢が緊迫しているアフリカの南スーダンに滞在している日本人のうち、足止めになっていた47人が、チャーター機で首都ジュバを離れ、日本時間の13日午後9時半前、隣国ケニアに到着しました。
南スーダンでは2年余りの内戦状態のあと、ことし4月に暫定政府が発足しましたが、今月7日以降、キール大統領を支持する政府軍とマシャール副大統領に忠誠を誓う反政府勢力との間で戦闘が再燃し、これまでに市民など270人以上が、死亡したとみられています。
大統領と副大統領が11日、それぞれの配下の兵士たちに停戦命令を出したあと、戦闘は小康状態になっているものの、情勢は依然として緊迫しています。
JICA=国際協力機構によりますと、現地の日本人のうち、出国を望みながら足止めになっていたJICAの職員、支援事業の関係者、それに企業関係者など47人は、日本時間の午後8時前、チャーター機で首都ジュバの空港を出発し、隣国ケニアに向かいました。
そして、日本時間の午後9時半前、隣国ケニアの首都ナイロビの空港に到着したということです。
現地の日本大使館によりますと、南スーダン国内には大使館の職員や国連の機関の職員、それにNGOの関係者ら合わせて日本人20人余り、また、国連のPKOに参加している自衛隊員およそ350人ほどが、引き続き滞在しているということです。
大統領と副大統領が11日、それぞれの配下の兵士たちに停戦命令を出したあと、戦闘は小康状態になっているものの、情勢は依然として緊迫しています。
JICA=国際協力機構によりますと、現地の日本人のうち、出国を望みながら足止めになっていたJICAの職員、支援事業の関係者、それに企業関係者など47人は、日本時間の午後8時前、チャーター機で首都ジュバの空港を出発し、隣国ケニアに向かいました。
そして、日本時間の午後9時半前、隣国ケニアの首都ナイロビの空港に到着したということです。
現地の日本大使館によりますと、南スーダン国内には大使館の職員や国連の機関の職員、それにNGOの関係者ら合わせて日本人20人余り、また、国連のPKOに参加している自衛隊員およそ350人ほどが、引き続き滞在しているということです。