ボーイング100周年を記念して行われたイベント、Above and Beyond。
先日行われた内覧会に当たったので、今日はレポートしていきたいと思いますね。
※イベントの内容上、一部ポジション取りに失敗した為微妙な写真がありますがご了承ください。※
これからは宇宙!セントレアで最先端の航空技術を体験してきたよ。
今回私が当たったのはスペシャルバージョンの内覧会。
一般公開以前に入場できるだけではなく、航空写真家のチャーリー古庄氏のトークショーまでついてる贅沢な仕様でした。
激レアな映像とともに語られるのは、ボーイングの歴史や飛行機の進歩、一般人ではなかなか見れない舞台裏まで様々な内容。
特にマニアでもない私でも楽しめる、興味深いお話でした。
飛行機を運ぶ飛行機・ドリームリフターの内部写真。
普段乗ってる機体とは全然違いますね。
ドリームリフター。
つちのこみたいなおなかがかわいい大型機です。
ボーイング・シアトル工場の上空から。
出来たての飛行機がいっぱいいますね。
787のショールーム。
これだけ見るとモデルハウスと変わらない感じです。
ジャンケンで勝った者だけが与えられた、非売品のネックストラップ。スタッフ用だからか検品が甘いw
トークショーが終わったら、『Above and Beyond:究極の飛行を体験せよ』の会場へと移動します。
こちらは最先端の航空技術が体感できるイベント。
どんな気付きがあるか楽しみですね。
音速ジェットに搭乗し、手に汗握るエキサイティングなレースを展開した後は、次世代ロケットで地心軌道を360度旋回し、地球をあらゆる方向から眺めてみよう。長年の夢だった火星旅行も、仮想技術で遂に実現? より速く、高く、遠くへ。さらなる高みを目指す技術者たちの挑戦をその目でお確かめください。
まずは一番人気になるであろうブース・飛行機のシミュレーターへ。
空気力学について学びながら架空の航空機を設計し、シミュレーターでテスト飛行する体験型のアトラクションです。
尾翼の形と色、機体番号を付けたら完成です。
あとは隣のブースに移って、自分好みに作った飛行機で飛んでみるだけ。
ただこちら、機体番号で自身で作ったものか認識するのですが......777とか787とか747とか、分かりやすい番号がかぶったらどうするんですかね?
他人事ながらちょっと心配になります。
操作自体はシンプル。
操縦桿を上下左右に動かすだけで、アクセスやブレーキなどはフルオートです。
あくまでも『空気抵抗』について学ぶブースなので、電車でGo!的なものではありませんのでご注意下さい。
飛行機設計の次に人だかりが多かったのがこちら。
超豪華版のWiifit......ではなく、渡り鳥の編隊飛行シミュレーション。
翼を上下に動かしたり、角度を変えて舵取りすることで、揚力と抗力、推力、重力を体感できるブースです。
途中おしり突き出すポーズになったりするので、ヒールやミニスカートで行くのはやめましょう。
周りの
エアオタ
お父さんお母さん方が困ってしまいます。ドローンや宇宙エレベーターなど、他にも空や宇宙に関するブースが揃っています。
実際に使用していた宇宙船の脚部。
雄弁に、宇宙空間の過酷さを衝撃を物語ってくれますね。
787などに使われている、カーボン素材の作り方も記載されています。
極細の炭素繊維をより合わせて、エポキシ樹脂でくっつけて作るんですか......びっくり。
アルミ等を混ぜた旧素材とカーボン、どのくらい重さが違ってくるのかを実際持って比べてみる事もできたりします。
内覧会なので、テレビ局も取材にきていました。
極力映らないようレンズ避けながら移動するのに疲れました......。
物販コーナーも充実していましたが、正規オープンまでおあずけ。
ペンやキーホルダーやストラップといった小物類から、Tシャツやキャップなどの衣類。
787の型押しが格好いいTUMIのブリーフケース(本革製・確か8万オーバー!)などの高額商品まで揃っていました。
眼鏡っこのシュタイフベア・57186円。
可愛いけど値段エグすぎですね(´・ω・`)
端っこのタッチパネルで見れるくらいで、ボーイングや飛行機の歴史はほとんどスルーされている今回のAbove and Beyond。
飛行機好きというよりは、宇宙とかドローンとか『新しい空の使い方』に興味ある方へ勧められるイベントですね。
分かりやすい解説付きなので、小学校高学年の子や物理ってなあに?という文系の大人でも安心ですよ(・∀・)
Above and Beyondの公式HP。
では、今日はこのあたりで。