どうも。おっさんのおがです。
ポケモンGOの海外での盛り上がりはおっさんの予想をはるかに超えていました。
まさかここまでとは。
で、日本発のポケモンというタイトルで、
任天堂と株式会社ポケモンという日本の企業の発案で、
なぜ日本が最初のリリース地域に含まれていなかったのか?
不思議に思ったので少し考えてみました。
で、考えた結果、
「国民性の違いによるマーケティングの都合」
ということだろうとおっさんは考えました。
日本人の国民性。
それは、
1.新しいものには批判が強く、すぐに規制しろと騒がれる。
2.何か問題が起こると、それ以外のいい部分よりもその問題点にばかり注目が集まり叩かれる。
3.一部の常識のない人間が馬鹿な使い方をすると、なぜかサービス提供者の責任にされる。
4.しかし、すでに大勢に広がって常識となったことや流行ってるもの、前例のあるものには盲目的にトコトン甘い!!
多くの人がプレイすると、
どうしても一部にマナーや常識が守れない輩が発生します。
これはゲームに限らず、人が集まると一定の割合でそういった人間性の微妙な人がいるからです。
で、ポケモンGOは位置情報を使うゲームです。
なので、不法進入や立ち入り禁止区域への進入による事故、歩きスマホによる事故などは製作者チームも想定していたことでしょう。
結局そのあたりは、ゲーム云々ではなくプレイヤーの人間性の問題なのですが、
日本を最初の配信地域にしてしまうとサービス提供者の責任にされかねません。
最悪サービス停止に追い込まれるかもしれません。
そうなると、ポケモンというコンテンツへの悪印象が植えつけられ、
ポケモンというコンテンツは日本において死んでしまう可能性があります。
最近の有名人叩きのニュースを見ていると、想像に難くないですよね…
そこで。
日本人の「流行っているものや前例があるものに異常に弱くて、
中身を考えずに盲目的に受け入れてしまう」という傾向を利用し、
まずは新しい体験と問題に寛容な国で、ある程度の前例と、あわよくば流行を作ってしまった後で日本での配信を開始することで、
1.問題発生時のサービス提供者の責任リスクを最小限に抑えつつ
2.日本での流行を最大限に演出
ということを狙ったのだと思います。
だから、おっさんは日本を最初の配信地域に選ばなかった任天堂と株式会社ポケモン、Nianticの製作チームの判断を個人的には恨みつつ、
めちゃめちゃ賢いな〜と感心してしまいました。
自分にあまり関係のないことを不必要に叩く風土がある限り、
新しいサービスが日本から始まることはおそらくもうないでしょうね〜。
こんな大きなヒットコンテンツで成功を収めたマーケティング事例として
「日本での展開は後回しにした方がいい」
というノウハウが作られてしまいますからね。
以上、おっさんのおがでした。
PL法って知ってます?
鋭いご指摘、ありがとうございます。
PL法に抵触する事案かどうかは、事故があった当人とサービス提供企業が個別に訴訟をや示談を経て明確に解決していけば良いと思います。
それとは別に、そういった個別の事故を元に、関係ない人たちが叩きまくって潰されるようなことにならない状況を作るために、日本での配信は後回しにしたのではないかな?という考察記事です。
ほー、たしかに日本人て流行ってる物は批判しないですよね
これは賢い
同調圧力的なものに影響を受けやすいと日本人はよく言われますからねぇ
単純に開発元が米国企業だからだと思ってました。笑