「時をかける少女」ジャニーズファンに大好評
今年で筒井康隆の原作発表から50周年を迎えた「時かけ」。今回のドラマでは、黒島結菜演じる主人公の名前が「芳山和子」から「芳山未羽」に変更。さらに、Sexy Zoneの菊池風磨演じる同級生「深町一夫」(正体は未来からやってきたケン・ソゴル)も「深町翔平」に変更されている。また、主人公の未羽だけでなく、ケン・ソゴルの目線でも物語が描かれているのが大きな特徴となっている。
初回の平均視聴率は9.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)とそこまで高いものではなかったが、ネットでの評判はまずまず。ツイッターでは、
「時をかける少女原作も好きだし映画の話も好きだけど、ドラマの時をかける少女は全く別物として見るとめっちゃ良い」
「時かけ映画とだいぶ違うけど面白い青春って感じうらやまぴ〜」
など、過去の映像化作品や原作との違いに戸惑いつつも、面白いとの声が多い。
また、菊池風磨だけでなく、未羽らの担任教師役でNEWSの加藤シゲアキが出演しているほか、エンディングテーマがNEWSの「恋を知らない君へ」だということもあり、特にジャニーズファンに好評のようで、
「時かけのエンディング最高じゃない? 戻れない時代には、夏と恋があった。 ってモノローグと風磨の表情とNEWSの曲が最高にマッチしてる」
「時かけのエンディングに流れる恋を知らない君へをBGMに語るふうまくんの声が好きすぎる…キュンキュ…」
「時かけ風磨もシゲもイケメンすぎて初回から泣くかと思った」
と、2人のカッコよさに悶える、女性とおぼしき視聴者が続出している。
ちなみに、連続ドラマは通常全10話程度となることが多いが、「時をかける少女」は全5話と短め。ツイッターでは、
「時かけが全5話しかないのホントに惜しいけれど、その短さが切なさをさらにプラスさせるよねぇ…翔平ロスに陥る未来よ…」
「土曜日が待ち遠しい、、 時をかける少女が楽しみすぎて。 でも全5話なんだよね、、短い辛い」
などのその短さ嘆く意見も多かった。
すべてが満足だというわけではないが、高評価となっている今回の『時をかける少女』。原作誕生50周年にふさわしい作品となりそうだ。
(奈波くるみ)
(R25編集部)
※コラムの内容は、R25から一部抜粋したものです
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