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名古屋国税局 新局長が抱負
07月12日 18時57分
名古屋国税局の新しい局長に就任した垣水純一氏が記者会見し「適正で公平な課税や徴収に努めたい」と抱負を述べました。
垣水氏は、東京都出身の55歳。
昭和59年に旧大蔵省に入り、中国財務局長や福岡国税局長などを経て6月17日付けで愛知、岐阜、三重、静岡の4県を管轄する名古屋国税局の局長に就任しました。
12日の就任会見で垣水局長は、「納税者の皆さんからの問い合わせや相談に迅速かつ的確に対応するなどサービスを充実させた上で、適正で公平な課税や徴収に努めたい」と抱負を述べました。
また、初めての勤務という東海地方の印象については「次世代の自動車産業や航空機事業など、先端技術を持った企業が集積し、日本経済をけん引しているすぐれた地域で働けることは光栄で身が引き締まる思いだ」と述べました。
その上で、税務行政を取り巻く環境が大きく変化する中、「富裕層に対する適正な課税の確保や国際的な事案にも積極的に取り組んでいきたい」という考えを示しました。
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