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“明治から昭和”生活道具展
07月13日 09時53分
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明治から昭和にかけて、暮らしの中で使われた道具を紹介する展示会が、三重県松阪市で開かれています。
会場の松阪市立歴史民俗資料館には暮らしを便利にするために使われてきた道具、約100点が展示されています。
磁石式電話機は今とは違い、ダイヤルやボタンはなく、側面についているハンドルを回して磁石式の発電機を動かし、交換手を呼び出して電話をかけるもので、明治時代に普及し始めたものです。
電気冷蔵庫が一般に使われ始めた昭和30年代の半ばまで使われていた氷式木製冷蔵庫は上の段に入れた氷の冷気が下の段に流れて食材を冷やすつくりになっています。
松阪市立歴史民俗資料館の村山祈美館長は「さまざまな生活道具を見て、ライフスタイルの移り変わりを感じ取ってもらえれば」と話していました。
展示会は9月25日まで開かれています。
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