読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

中国的爆裂ニュース

中国のおもしろ・めずらしい記事を紹介するブログ

【中国はパラダイス】中国安徽省の老人が不用部品で“イケてる車”を作って水陸どこまでも爆走

2016-07-08 08:35

 中国は安徽省淮北市、65歳の定年悠々自適の元炭鉱鉱夫の自由人王一光さんは水陸両用の“イケてる車”を自作。毎日愛車と一緒に爆走し、晩年を豪快に満喫中。

http://img6.cache.netease.com/photo/0001/2016-07-08/BREISP1T00AP0001.jpg

http://img2.cache.netease.com/photo/0001/2016-07-08/BREISP1R00AP0001.jpg

王さんがつくる“イケてる車”は造型から奇抜だ。車はほとんど全ての部分が不用部品を使って組み合わせており、車体の上には子供用の風車、プラスチックの“スーパーマン(※1)”、そして堂々たる国旗が飾られている。作品はもちろん模倣品だが、とてもファッショナブルだ(※2)。

(※1:訳者注:原文直訳。でも見たところウルトラマンのようだが…)

(※2:訳者注:これも記事の原文をそのまま翻訳。何が模倣なのか意味わからないし、ファッショナブルと言ってしまうこの記事を書いた記者の神経を疑わざるを得ない。もしかしてこの記事はマジで書いているのか?やはり中国はパラダイス)

http://img2.cache.netease.com/photo/0001/2016-07-08/BREISP1V00AP0001.jpg

【元の記事:中新網→網易】

news.163.com

【原文】

安徽老人用废旧零件造"逍遥车" 水陆都能跑

2016-07-08 08:35

2016年7月6日,安徽省淮北市,六十五岁的煤矿退休工人王一光自制了一辆水陆都能跑的“逍遥车”,他每天和自己制造的爱车在一起,享受晚年生活。

王师傅自造的“逍遥车”造型别致,车辆几乎都是用废旧零件组合而成,车体上再安装上儿童风车、塑料“超人”模型和国旗装饰,制作品虽是山寨版,却很是时尚。

 

【関連記事】

以前テレビ番組でやっていましたが、東南アジアでは耕運機を高速に改造したりするのは割とポピュラーなようですね。↓はそれでドラッグレースやっているようです。

dailynewsagency.com

でも今回みたいに、“イケてる”改造をするのは中国ならではのパラダイスかもしれません。

 

【関連地図:安徽省淮北市】

淮北市は安徽省の最北端、河南省との省境に近い町ですね。曹操のふるさととして知られる亳州市のお隣です。北に少し行くと徐州(かつての彭城)、南には垓下などがあるので、歴史好きな人にはなじみのある地域かもしれません。

 

【翻訳・追記:高晋】

 

 

 

 

 

 

【訳者雑記】

 今回のような中国パラダイスな記事を読むと、“先行者”を思い出さずにはいられません。2000年前後に流行った中国ネタですね。当時は特にネットばかりやっていたわけではなかったけど、やっぱり友達とかからうわさが流れてきて、僕も知ったんだったと思います。先行者の何が面白かったのかは、あまり端的には説明できないんですが、例えて言うと在日中国人に話を振ると、恥ずかしいからもうその話やめろ、って言ってくる感じのネタでしたね。

先行者 - Wikipedia

当時は吉野家コピペとか、特攻野郎Aチームのパロディとかのネタも出回っていて、ネットの世界が新鮮な面白さがありました。

吉野家とAチームの懐かしい動画が出てきたので貼っておきます↓)

よしのや 吉野家コピペ - YouTube

買収野郎Kチーム - YouTube

(当時のネット事情は↓の記事を見るとわかりやすくまとめられています)

【今更】あれだけ流行ったテキストサイトが何故廃れたのか考えてみる【考察】 | オモコロ

(ついでに面白い記事↓あったので貼っときます。“侍魂”の人のその後とか、面白いです)

侍魂に吉野家......一世風靡したテキストサイト管理人の今を調べた - Yahoo!検索ガイド - Yahoo! JAPAN

当時ネットはある友人とよく一緒に楽しんでました。一つ下の後輩で、住んでるアパートが近かったからよく一緒にいたんですよ。その友達とはいろいろあっていまは絶縁状態になってますね。薄情なことしたんですよ。“先行者”のことを考えると、ここら辺まで一気に思い出して、死にたくなりますね。

その頃ぐらいから2ちゃんの中国板によくアクセスするようになって、コテハンでうろちょろしたりもしてましたね。2ちゃんの中国板は今は廃墟みたいな場所になってますけど、当時は一家言ある論客みたいな人たちが沢山いて、めちゃくちゃ面白かった記憶があります。2001年~02年ぐらいの頃かな。その時はコテハンたたきのスレのタイトルに自分のコテハンが上がったりしたこともありましたね。今さっき自分のコテハンで検索してみたけど見返すと完全に黒歴史ですね。人には見せられないぐらいはずかしいです。当時の書き込みの内容なんか見てると、100回ぐらい上空から墜落したいぐらいはずかしいですね。

(当時中国板に自分で書き込んだと思われるAA↓、検索して出てきた。)

 f:id:gaojin2180:20160712221603j:plain

 

ところで話は全く変わるんですが、最近炎上してるという↓のリンク先の人、端から見てるとなんか野々村竜太郎と同じにおいがするんですよね。同じぐらいネジが飛んでるというか。確信犯的にやってるのかもしれないけど、プロフィール写真の目を見てるとなんかイライラするんですよ。こんなことを感じるのは、僕だけでしょうか?

ツイッタートレンドに掲載されるほど「大炎上」したらあまりのストレスで血吐いた! - 未来は変えられるの?

 

さて、最後に、今回の記事の舞台である淮北市の関連で、近くにある垓下や亳州を訪れた時のことも書きたかったのですが、長くなりすぎるので、またいつかにしたいと思います。