「クリスティーナの好きなこと」、原題"The sweet things"。
下品で痛快なコメディですね、わたしの大好きなジャンル。
28歳のクリスティーナは、いつも深入りしない気軽な恋を楽しんでいた。そんな気ままな彼女はある夜、親友のコートニーとジェーンと共にクラブに繰り出す。クリスティーナはそこでピーターという男に出会うが、彼女のいつもの軽いノリのせいで険悪ムードに。ところがその後クリスティーナが素直に謝ったことで2人は打ち解けてすっかり意気投合する。だが、クリスティーナは本気の恋に目覚めたことで及び腰になってしまった。それを察したコートニーは、クリスティーナをピーターのもとへ向かう旅に連れ出すのだが…。
とりあえずキャメロンディアスが可愛い。
本気で追いかけたことなんてなかったのに、クラブでちょっと話しただけの男性を好きになって追いかけてしまうクリスティーナ。
でもうまくいかなくて。
やけっぱちで行ったクラブで名刺をくれた男性に、クリスティーナは「本当は電話する気なんてなかったの。でも恋をしたら傷つくこともあるわよね。電話番号を書くから電話して。ちゃんと向き合ったら、もしかしたらあなたはわたしの…」と言った。
今までちゃんと向き合ってこなかった、ピーターの結婚式に押しかけてまでも何も言えなかったことを後悔して、傷ついても向き合うことを決めた。
なのにこの男性には「冗談じゃねーよ。重い女はお断りだ」と言われてしまう。
そりゃもちろん、本気になるより遊びで付き合っている方が気楽だし、傷つかない。
だけどそれでは満たされないものもあるし、時には追いかけたくなるほどの相手に出会ってしまうこともあるんだろう。
ここで追いかけないとチャンスなんて巡ってこない。
クリスティーナが追いかけたから、運命は変わったのだ。
ところで映画の中でビッグペニスを讃えて店中の客が踊りだすシーンがあるんですけど、あれほど可笑しいシーンないよね(良い意味で)。
あとジェーンがフェラしてた男がでかすぎて抜けなくなるシーンもあったけど、あれ映画の中だから歌ってみたら抜けてバンザイ!みたいなクレイジーな展開だったけど現実だったら恥ずかしすぎて死ぬよね。あんなので救急車で運ばれたらやばい。
とりあえず笑えて楽しい映画でした!ラブコメ好きにはいいですね。
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