バングラデシュ襲撃 生存者が現場の状況説明
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バングラデシュで武装グループが飲食店を襲撃して日本人7人が死亡した事件で、警察は、けがをして救出された男性からこれまでに複数回、現場の状況などについて説明を受けていたことが警察への取材で分かりました。警察は、今後、男性の回復の状況をみながら本格的な聴き取りを行うことにしています。
バングラデシュの首都ダッカで、今月1日に武装グループが飲食店を襲撃し、人質を取って立てこもった事件では、日本人の男女7人を含む22人が死亡しました。神奈川県警や警視庁などの合同捜査本部は、刑法の「国外犯」の規定を適用し、7人の遺体を詳しく調べるなどして殺人の疑いで捜査しています。
さらに、この事件でけがをして現場から救出された東京の建設コンサルタント会社の社員、渡邊玉興さんが都内の病院に入院していますが、警察がこれまでに複数回、現場の状況などについて本人から説明を受けていたことが警察への取材で分かりました。警察によりますと、渡邊さんは長時間の聞き取りに耐えられる容体ではありませんが、時折、断片的にみずから説明したということです。
警察は、事件の状況を解明するには現場にいた渡邊さんの証言は欠かせないとして、今後、回復の状況をみながら本格的な聴き取りを行うことにしています。
さらに、この事件でけがをして現場から救出された東京の建設コンサルタント会社の社員、渡邊玉興さんが都内の病院に入院していますが、警察がこれまでに複数回、現場の状況などについて本人から説明を受けていたことが警察への取材で分かりました。警察によりますと、渡邊さんは長時間の聞き取りに耐えられる容体ではありませんが、時折、断片的にみずから説明したということです。
警察は、事件の状況を解明するには現場にいた渡邊さんの証言は欠かせないとして、今後、回復の状況をみながら本格的な聴き取りを行うことにしています。