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ワイバーン登場!
今回の話は、前回よりほんの少し文面がマシになってると思います!気軽に読んで頂けると幸いです。
ワイバーンの石碑に触れた所からスタートです!
「秋!読めているのか⁉︎その文字を…!」
「読めますよ!ここに書いてある文字が!」
「秋!その石碑に触れるな!まだ…触れるな!」
と、言われたが時すでに遅し、石をどけ、石碑に触れていた。
「伝説の王は………善の王と、悪の王が、存在する?」
「…………………またどこか分からない所だな」
今いる場所は草原のようだ。辺りを見渡して何かあるか探すが、何もない。
「石碑に触れた瞬間急に光り出したと思えば瞬間移動かよ…」
「瞬間移動をしたわけではありません」
「ん?」
どこからか女性の声が聞こえた気がした。ついに幻聴まで聞こえてきたのか?瞬間移動じゃなかったらここはどこだよ
「ここは龍やドラゴン、幻獣などが住む世界です」
後ろを振り返ると全身白いワンピースの若い女性が立っていた。
「そ、その世界から出るためにはどうすればいいのでしょうか?」
「この世界から出るためには、貴方が触れた石碑のドラゴン、ワイバーンと契約をする事で出ることが出来ます。」
「その契約とは…」
「擬人化出来れば契約は完了です。多分」
「多分と聞こえたのは置いといて、さっきから気になっていたんですが…貴方のほぼ真上で、飛んでいるのがワイバーンでしょうか?」
緑のドラゴンが白い服の女性の真上で飛んでいたのでこれがワイバーンかな?と、私は思った。しかし大きい…サイズで言うと約20m位はある。
「そうですよ。この子がワイバーンですよ。ワイバーン!降りてきなさい。」
すると緑のドラゴンは、すぐに下に向かい降りてきた。そして、女性の横に着地した。
「擬人化の方法ですが簡単です。【ワイバーンを擬人化する】そう念じつつ頭を触れるだけで擬人化出来ます。やってみてください」
ワイバーンを擬人化する…ワイバーンを擬人化する…ワイバーンを擬人化する…そう念じつつ、頭を触れようとしたが届かない…
「ワイバーンさん、頭下げてもらってもよろしいでしょうか?」
そうお願いすると。頭を下げてくれた。そして再び念じつつ頭に触れてみた。するとワイバーンが激しく光を出し、人型になっていった。
緑色のドラゴンの翼、緑色のドラゴン尻尾…擬人化した時はドラゴンの羽とかになるんだ。緑色のドラゴンは、全体的に緑になるんだな服装以外…服装…どこかで見た事のある。
「貴方が…私のご主人様?」
うーんどこでみたかな…
「そうですよ。この子が貴方のご主人様です。」
「なんというお名前でしょうか?ご主人様」
うーん…テレビでみたとか?いや違うな…
「お〜いご主人様〜起きてますか〜?」
あっ、この服装は。自分が通ってる高校の制服じゃん、黒いロングスカートに黒いセーター………いま思ったら自分の通ってる高校の制服って特徴少ないな…
「叩いたら起きるんじゃない?」
「ご、ご主人様を叩くなんて出来ませんよ!」
「では、私が」
「痛っ!」
「そ!それで…名前はなんでしょうか?」
「秋です…現在高校2年生の16歳、そして身長154………」
「秋様で、よろしいでしょうか?」
様付けで、呼ばれた事ないからすごく恥ずかしい…
「様付けじゃなくてもいいよ」
「え…?様付けは絶対と言われてきたので急に言われても…」
「私の教え方、間違ってました?秋」
「様付けじゃなくて、【さん】や【ちゃん】ですね」
というか、この人がワイバーンを教育してたのか?その前にこの人は誰なんだろう?
「自己紹介が遅れました!私は【ワイバーン】です!秋様に頼み事があるのですが…いいでしょうか?」
「え?なんですか?」
「擬人化してる時はワイバーンじゃなく、別の呼び方にして貰ってもよろしいでしょうか?擬人化してる時はドラゴン、って感じではないので…」
「分かりました。今すぐは、名前を決めれないので後ほど決めさせていただきます。」
緑のドラゴンの名前…緑龍とか、グリーンドラゴンやリーフドラゴン…ネーミングセンスないな自分
「そろそろ幻想郷に森の中に戻りますが、忘れ物はないですか?」
「ない…よね?」
そう言いながら周りを見渡す。うん、ないからいいや。
「では…ワイバーンの事、よろしくお願いしますね」
その言葉を聞くと石碑に触れた時のように光り出し…森の中に戻っていた。
今回は登場人物が2人出てきましたね!白いワンピースの女性の名前聞いてないや…と書き終わってから気づく自分がいたwワイバーンの名前は思いつかなかったので後々決めていきます!
アドバイスなどをしてくれるととてもありがたいです!!私はアドバイスや、注意は結構実行して行く人なので次話や、その次には生かせていると思います!
+注意+
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