日刊ゲンダイDIGITAL

  • facebook  
  • twitter  
  • google+

国民が葬った民主主義…改憲へ衆参独裁政権誕生の絶望<1>

「最後は連合まで統一名簿に積極的となったのに、岡田代表が踏み切れなかったのは『民進党のエゴ』といわざるを得ません。全ての1人区で野党共闘が実現しても、比例統一名簿がないことで“画竜点睛を欠く”状況になってしまった。決断しなかった岡田代表の歴史的責任は重くなりそうです」(鈴木哲夫氏=前出)

 統一名簿をフイにした野党は、この国の民主主義を見殺しにしたも同然だ。後世の歴史家に「致命的大失態」と評価されるのは間違いない。

(つづく→壊憲政権が信任され、さらに巨大化という悪夢

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のニュース記事