ナマステ!
僕がこのブログを書き続けてもうすぐ2年。
記事数も、もうすぐ350記事。
1つのことを続けるのが苦手なのに、我ながらよく書き続けてきたなと思います。
でも、最近ふと思うことがありました。
それは、「僕はなんでブログを続けているんだろう」ということ。
もっと具体的に言うなら、「誰に、何を、どんな風に伝えたくて書いているのだろう」ということ。
一旦気になりだすと、なかなか頭から離れないタイプ。
しかもこれって今後のブログ運営を考える上でもめちゃ重要な気が…。
ってことで、考えてみました。
このブログを今まさに読んでくれているあなたに伝えたい事とは?
ある本を読んだことがきっかけで、「WHO・WHAT・HOW」について考える
こんなことを考えるようになったきっかけ。
それはこの本を読んだことでした。
USJを劇的に変えた、たった1つの考え方 成功を引き寄せるマーケティング入門
- 作者: 森岡毅
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店
- 発売日: 2016/04/23
- メディア: 単行本
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USJを復活させた、CMO(最高マーケティング責任者)森岡さんの本。
この本はマーケティングについて書かれた本で本当に分かりやすい。
具体的な事例として、USJの企画を使っているところも面白い 。
この本の中で書いてあったのは、マーケティングで大事なのは「Who・What・How」。
つまり「誰に・何を・どうやって売るか」 という流れで考えること。
WHO、WHAT、HOW……。
これら1つ1つを全て上手に組み合わせると、市場にとてつもない変化が生まれ、爆発的なビジネスの成功が生まれます。
ちょうど今、青年海外協力隊の活動で0からキャラメルづくりのビジネスを立ち上げていることもあり、この部分が心に刺さった。
この大事な3つの要素を言語化できるほど決められていないことに気づいたから。
そして、ブログも全く同じだなって思ったんです。
僕はブログで何かを売っているわけではない。
でも、「売る」の部分を「伝える」に言い換えたら一緒なんです。
ということで、同じように当てはめて考えてみました。
WHO:「他人の人生」を生きる、悩める20代に
まずは一番大事な「誰に」(WHO)のところ。
これは、「他人の人生」を生きる、 悩める20代。
こういう人たちに僕は自分のブログを届けたいと思っている。
「他人の人生」を生きるっていうのはこういう状態のことを指します。
・自分の頭で考えずになんとなく生きる
・いつの間にか刷り込まれた社会の常識に従う
・自分のやりたいことや好きなことを押し殺し、自分にウソをついている
・他人や世間の目を気にしながら生活する
・モヤモヤ感を抱え、自分の人生を変えたいと思っているのに勇気がない
まさに3年間、会社勤めをしていたときの僕ですね。
自分の居場所がここじゃないってことに気づいてた。
何かを変えたかった。なのに、勇気がなくて何もできませんでした。
そんな僕みたいな想いで苦しんでいる人って結構いるんです。
だから僕はそういう昔の僕のような人達に伝えたい。
最近、大学時代のゼミの後輩がネパールまで来てくれました。
その銀行マンの彼も、僕が抱えていたモヤモヤで悩んでいました。
だからか、僕のブログがすごく響くし、救われてると言ってくれました。
それを聞いた僕もめちゃくちゃ嬉しかった。
自分がこのブログを届けたいのはこういう悩める20代だということに気づきました。
本来、20代は健康だし独身者も多い。
リスクを取ってでも、自分の思うように生きやすい、人生の中で一番の年代。
だからこそ、僕は「他人の人生」を生きてしまっている20代に届けたい。
WHAT:「自分の人生」を生きる楽しさを
次は「何を」(WHAT)の話。
これは、「自分の人生」を生きる楽しさ。
「自分の人生」を生きるってのはこんな状態。
・他人の目や社会の常識よりも自分の心に従う
・自分のやりたいことや好きなことに正直に、自分にウソをつかずに生きる
・モヤモヤ感なし。人生を変えたいと思わないし、そんなことで悩まない
・自分が居るべき石の上で、自分が本当にやるべきことに没頭する
これはまさに今の僕。
会社を辞め、青年海外協力隊としてネパールに来ました。
「途上国で仕事がしてみたい」という昔からの自分の想いに素直に従いました。
そうしたら自分でもびっくりするくらい毎日が楽しくなりました。
行きたくない飲み会や他人の目を気にすることもない。
自分が心からやりたいと思っていることで、毎日を過ごせています。
これを言うと、「誰もが海外に行くべきじゃない」とか「みんながみんな会社を辞めるべきじゃない」って言われます。
でも僕が言いたいのはそんなことじゃない。
僕らにはみんな「自分の居場所」があります。
だからその「自分の居場所」に気づいて、そこで生きていこうよってことが言いたい。
それこそが「自分の人生」を生きることで、それができるとめっちゃ楽しいから。
どこが「自分の居場所」なのかは誰にも分からない。
だから大事なのは、ここが「自分の居場所」だって思えるところで生きていくこと。
そんなことを僕はこのブログで、「他人の人生」を生きる20代に伝えたい。
HOW:ネパールで生きる僕のリアルな記事で
最後は「どうやって」(HOW)の話。
これは、ネパールで生きる僕のリアルな記事で伝えたい。
このブログでは、僕が住んでいるネパールや青年海外協力隊の活動の話がメイン。
そこには「自分の人生」を生きる僕のリアルな姿が詰まっているから。
だからそういう記事を通して僕を見てください(恥ずかしい…(笑))
ナルシストだから言ってるわけじゃないんです。
むしろ、僕はちょっと前まで自分のことが本当に嫌いでした。
でも、今は僕のリアルな姿を見てほしい。
「自分の人生」を生きるとどうなるのか、ぜひ自分の姿を重ね合わせて考えてみてほしいんです。
僕も悩んでいたし、勇気を出して今の場所に来るのに3年もかかりました。
でも勇気を出して本当によかったと思ってます。
そんな僕の考えや価値観が詰まった等身大の記事をこれからも書いていきます。
僕は「他人の人生」を生きる悩める20代に、「自分の人生」を生きる楽しさを、ネパールで生きる僕のリアルな記事で、伝えたい
まとめるとこうなります。
「他人の人生」を生きる悩める20代に、「自分の人生」を生きる楽しさを、ネパールで生きる僕のリアルな記事で、僕は伝えたい。
だからこそ、僕は今ブログを書いているし、これからも書き続けていく。
WHAT、HOWの部分は自分でもわかっていました。
だけどWHOの部分がはっきりしてなかったんです。
でも、今回改めて考えてみることで、ようやく腑に落ちました。
「他人の人生」を生きてしまっているすべての人。
その中でも特に20代で悩んでいる人。
こういう人たちに僕は自分のメッセージを届けたい。
今後ともKei's Way@Nepalをよろしくお願いします!
ちなみに「自分の居場所」の話はこの記事で詳しく書いています。