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第Ⅰ話 出会い。
十束 多々良 Sid
今日は大雨だけど、傘をさして少し遠くの方へ散歩をしてみょうと思い
雨に濡れても良い服に着替えてから、我が家を出た。
~30分後~
路地裏で倒れていた、金色の髪をした青年を我が家へと運び
身体をタオルで包んでから優しく拭い、そして俺の寝室のベットに寝かせた。
俺は彼を一人にさせるのが少し不安だったので
彼を起こさないようにベットに腰掛けて窓の外を眺めていた。
~5分後~
俺は、横になっている彼に目を移せば彼は少し苦しいそうに唸りながら
眉間に皺を思い切り寄せて荒い息を吐きながらドッと汗をかいていた。
十束 多々良「大丈夫だよ・・・。君は...一人じゃないよ((微笑」
優しく彼の綺麗な金色の髪を撫でながら呟く。
?:っ、ぁ・・・。
十束「何で、君と始めて会った気がしないんだろう?((微笑」
そうして居たら、お昼の12:00で雨はもう止んでいた
バーHOMURAに行こうか迷っていたらちょうど彼が目を覚ました。
?:っ、あ”・・・?
十束「ここは俺の我が家さ、君が路地裏で倒れているのを見かけて
ここに運んで来たんだ」
?:そう、か......
十束「君の名前は何て言うの?」
?:知らねぇし..覚えてもねぇ、な
十束「そっか・・・。じゃぁ、俺がつけてあげる!!」
?:・・・。
十束「俺は十束 多々良っていうんだ。だから、今日から君の名前は十束 龍牙、ね!」
龍牙:わかった・・・。それで、良い。
まぁ、それからひと段落ついたところで・・・。
十束「それで、俺の知人のとこへ行こうと思ってるんだけど龍牙も一緒にどう?」
龍牙:あぁ・・・。俺は構わねぇ・・・。
十束「そっか、それじゃ、いこっか!」
また、俺は我が家を出た。
今度は彼と一緒に、ね!!
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