こぐまです。
近頃少しずつ体調がよくなってきて、転職活動を始めつつあります。
まずは自分の特性を知り今後の仕事選びに活かそうと思い先日、徳島県発達障がい者総合支援センターにてWAIS-Ⅲという知能検査を受けてきました。→徳島県発達障がい者総合支援センターへ行ってきました - うつじょし!
その結果が出るまで少し時間がかかるので、とりあえず自分でできる自己分析をと思い、自宅でお手軽に受けられる「ストレングスファインダー」というツールを使って自分の強みを診断してみました!
ストレングスファインダーの受け方
こちらの本を購入し、封入されているアクセスコードを用いてストレングスファインダー日本語版サイトで200問近い質問に答えていきます。
1つのアクセスコードにつき1人のユーザーしか使用できないため、中古本を買わないように注意しなくてはなりません。また、Kindleにはアクセスコードが付いていないらしいので、紙の本を買う必要があります。
ストレングスファインダーはWAIS-Ⅲのような、精神科で医療行為の一つとしても用いられる心理検査とは異なりますが、全米心理学会から「ポジティブ心理学の父」として認められているドナルド・O・クリフトン氏と、世界トップレベルのコンサルタントであるマーカス・バッキンガム氏により開発された高度な性格診断ツールです。
ポジティブ心理学はここ数年世界中で注目を浴びる新しい心理学のジャンルであり、従来の心理学が「うつ」「不安」等ネガティブな側面にフォーカスされていたのと対照的に、人間のポジティブな部分を伸ばしていくという考え方が現代社会にマッチしていると考えられています。
備考: 【追記あり】性格診断を受けて当たるって思うのは大間違いやで。 - うつじょし!
ストレングスファインダーから診断された私の5つの強み
およそ30分ほどかかり質問に答えると結果が出ます。
上から、その特性がより強いものとなっているようです。
ひとつひとつ細かく見ていこうと思います。
とても長いしっかりと解説してくれているので、注目したいポイントを太字にしてみました。
未来志向
「もし・・・だったら、どんなに素晴らしいだろうなぁ」と、あなたは水平線の向こうを目を細めてみつめることを愛するタイプの人です。未来はあなたを魅了します。まるで壁に投影された映像のように、あなたには未来に待ち受けているかもしれないものが細かいところまでみえます。この細かく描かれた情景は、あなたを明日という未来に引き寄せ続けます。この情景の具体的な内容―より品質の高い製品、より優れたチーム、よりよい生活、あるいはよりよい世界―は、あなたの他の資質や興味によって決まりますが、それはいつでもあなたを鼓舞するでしょう。あなたは、未来に何ができるかというビジョンがみえ、それを心に抱き続ける夢想家です。現在があまりにも失望感をもたらし、周囲の人々があまりにも現実的であることがわかった時、あなたは未来のビジョンをたちまち目の前に呼び起こします。それがあなたにエネルギーを与えてくれます。それは、ほかの人にもエネルギーを与えます。事実、あなたが未来のビジョンを目に浮かぶように話すのを、人々はいつでも期待しています。彼らは自分たちの視野を広げ、精神を高揚させることができる絵を求めています。あなたは彼らのためにその絵を描くことができます。練習しましょう。言葉を慎重に選びましょう。できる限りその絵をいきいきと描きましょう。人々はあなたが運んでくる希望に飛びつきたくなるでしょう。
私は今までの人生でなかなかハードなことを経験してきました。そしてその結果、うつ病を患い、今は全般性不安障害とうつ状態という診断を受けています。
過去も今も正直いってめっちゃ辛いです。だからこそ今は楽しい未来に向けて頑張ろうと足掻いています。
その思いがとても強かったようで、トップにきたのかな?
人生辛いことばかりじゃないはずと信じているからこその結果かもしれません。
適応性
あなたにとって今この瞬間が最も重要です。あなたは将来を既に決まっているものとは考えていません。将来というのは、今あなたが行う選択によって変わっていくものだと考えています。つまり、それぞれの時点で進む方向を一つずつ選択することによって、将来を見出すのです。これは計画がないということではありません。おそらく計画は立てているでしょう。たとえ計画が予定通りに行かなくなったとしても、適応性という資質によって、あなたはその時々の状況に容易に対応することができるのです。突然の要請や予期せぬ回り道に憤慨する人も中にはいますが、あなたは違います。あなたは、それらを期待しているのです。それらは必然のことであり、実のところ、あなたはある程度それを待ち望んでいます。あなたは生まれつき大変柔軟性のある人です。仕事上の必要から同時にいくつものことに注意を払わなければならない場合でも、常に生産性を保つことができます。
いきなり「未来志向」と矛盾がきましたが(笑)、私はとても現実的・合理的な考え方をする人間でもあります。
未来のことも今現在のことも大事で、いつも心の中に葛藤をかかえています。
そのため未来に夢を持ちつつも、常に現実(主に黒い部分・笑)を見て判断をしていることが多いです。
以前スタジオカメラマンの仕事をしていたときは、この適応性により、お客様の要望を瞬時にキャッチし撮影方法を変えるといったことを得意としてたのかなと思います。
共感性
あなたは周囲の人の感情を察することができます。彼らが感じていることを、まるで自分自身の気持ちであるかのように感じることができます。本能的に彼らの眼で世の中を見ることができ、彼らの見方を理解できるのです。あなたは必ずしもそれぞれの人の物の見方に賛成するわけではありません。必ずしも一人ひとりの困難な状況を哀れむわけではありません――哀れむのは、共感ではなく同情でしょう。あなたは必ずしも、それぞれの人の選択を受け入れるわけではありませんが、理解します。そして、この本能的な能力は素晴らしい力を持っています。あなたには言葉に表せない問いかけが感じられます。あなたは人々が必要としていることが分かります。他の人が言葉を探して苦労しているとき、あなたには適切な言葉や適切な言葉のトーンが自然に出てくるのです。あなたは、人々が自分の感情をうまく言い表せるように手助けします。あなたは、彼らが感じていることを表現するのを手助けします。この素晴らしい力によって、人はあなたに惹かれるのです。
これはもう生まれ持ったものだと思います。様々な人から、言われ続けている長所であり、短所でもあります。
私は共感する力が強すぎるあまり、一緒にいる人の気持ちに自分の気持ちや言動が引っ張られてばかりです。
ポジティブな人と一緒にいれば私も前向きになれますが、ネガティブな話を聞くとまるで自分のことのように真剣にとらえてしまい消耗してしまうことも多々。
戦略性
戦略性という資質によって、あなたはいろいろなものが乱雑にある中から、最終の目的に合った最善の道筋を発見することができます。これは学習できるスキルではありません。これは特異な考え方であり、物事に対する特殊な見方です。他の人には単に複雑さとしか見えない時でも、あなたにはこの資質によってパターンが見えます。これらを意識して、あなたはあらゆる選択肢のシナリオの最後まで想像し、常に「こうなったらどうなる? では、こうなったらどうなる?」と自問します。このような繰り返しによって、先を読むことができるのです。そして、あなたは起こる可能性のある障害の危険性を正確に予測することができます。それぞれの道筋の先にある状況が解かることで、あなたは道筋を選び始めます。行き止まりの道をあなたは切り捨てます。まともに抵抗を受ける道を排除します。混乱に巻き込まれる道を捨て去ります。そして、選ばれた道――すなわちあなたの戦略――にたどり着くまで、あなたは選択と切り捨てを繰り返します。そしてこの戦略を武器として先へ進みます。これが、あなたの戦略性という資質の役割です:問いかけ、選抜し、行動するのです。
未来について思いをはせるぶん、戦略を立てて行動することも好きです。
常にリスクについて考えている部分はあります。しかしそのため全般性不安障害となってしまったのかも。逆に、全般性不安障害だからこそこの結果が出た可能性も。これはストレングスファインダーのあいまいな部分なので、卵が先か鶏が先か、という議論はしないほうがよさそうですが。
仕事においては、いわゆる「ヒヤリハット」についての会議などでリスクを洗い出すのはとても得意だった記憶があります。
コミュニケーション
あなたは説明すること、描写すること、進行役を務めること、人前で話すこと、書くことが好きです。これにはあなたの「コミュニケーション」の資質がよく現れています。アイデアは乾いた種に過ぎません。事実は、その時々に起こったことに過ぎません。あなたは、それに命を吹き込み、活力を与え、刺激的でいきいきとしたものにしなければならないと感じます。そこであなたは、「単なる事実」を「物語」に転換させて、それを上手に語ります。単なる「アイデア」を取り上げ、イメージと具体例と比喩を使っていきいきとさせます。あなたは、たいていの人はひとつの事柄に対し、長く関心を寄せ続けることが難しいと思っています。彼らは情報の洪水に見舞われていますが、情報はほとんど頭に残っていません。ですからあなたはあなたが伝えたい情報を、それがアイデアであろうと、事実であろうと、製品の特性や特徴、何かの発見、あるいは教訓であろうと、人々の心に残したいと考えます。あなたは彼らの関心を自分に向けさせ、とらえて放さないようにしたいと思っています。あなたが、最適な言い方を探そうとするのはこのためです。あなたが、ドラマチックな言葉や力強い言葉の組み合わせを使おうとするのは、このためです。人々があなたの話を聴きたがるのはこのためです。あなたの言葉で描かれたイメージは彼らの興味をそそり、彼らの見方を刺激して行動へと啓発するのです。
コミュニケーション能力に関しては自信があります。
人の話を聞くことが大好きですし、話すスキルについても努力をしてきました。
プレゼンテーションは得意です。ぐっと心を引き付ける言葉についていつも考えています。
ブログを始めたのも、一つのコミュニケーション手段ですね。
ストレングスファインダーの良いところ
このように5つの自分の強みが見つかりましたが、ここまではよくある心理テストと同様。しかしストレングスファインダーには、高度な診断結果以外にも良いところがあるのです。
自分の良いところがわかったぞ!
→じゃあ、どうすればいいの?わからん!
→そしてそのまま放置・・
では、せっかく診断を受けた意味がありませんね。
しかしストレングスファインダーには、結果を見て終わらせないもう一工夫が。
コンサルタントが経営者に、○○のタイプの人を雇う際にするアドバイスが載っているという!
これは、雇われる側から見ても非常に役立つもの。
経営者やコンサルタントになったつもりで自分を客観視して行動することで、強みを会社で最大限に活かすことができます。
たとえば私の強みの一つである「未来志向」を強みとする人の活かし方についてはこのように書かれています。
この人の才能を活性化させるには、将来の可能性について話し合う機会を頻繁に持つことが一番だが、その際には、この人が思い描いている将来の展望ができるかぎり鮮明なものになるよう、多くの質問を投げかける。
さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす p.295より引用
私は、漠然とした未来についてとても不安になってしまいがちです。しかし様々な面から未来について考えイメージを鮮明なものにすれば、今何をするべきかが明確になり、自信をもって進むことができるのです。このアドバイス、とても有効。
そしてこれはほんの一部ですが、このようなアドバイスが各特性について5個ずつほど書かれています。 ありがたい!
自分の強みを転職活動に活かそう
5つの強みの中から、受ける企業が求める人材像とマッチしているものを見つけ、それに関連する過去のエピソードを洗い出しましょう。
それを志望動機や自己PRに用いれば、履歴書も面接も矛盾なくパスできますね。
自分で漠然と思っている自分の長所よりも、このようなツールを用いて診断されたものや、他者から評価されたものであるほうが、より強い自信をもって転職活動に活かすことができます。
エピソードが思いつかなければ、身近な人(家族、友人など)に診断結果を見せて、一緒に考えてもらうのも一つの手です。
客観的に見てもらえれば、今まで自分では気づかなかった長所を見つけられるかも!
自分の強みを知って自己肯定感を上げよう
全般性不安障害、そしてうつ状態の私は自己肯定感が低いです。
簡単に言ってしまえば「自分が嫌い」なのです。
いくら「こぐまちゃんには良いところがたくさんあるよ」と言われたって、MAX落ち込んでいるときには響きません。(そう言ってもらえることはとてもありがたいとは思っています!)
しかしこのように客観的な診断ツールで出た結果は事実。病んでいるときでも受け入れやすい。ていうか事実だから受け入れざるを得ないんですね。
自分の強みを知ることで、少しでも自分に自信をつけてメンヘラを卒業したいと思うのです。
知能検査の結果とも合わせて、今後の転職活動に活かしたいです。
みなさんも、自分の強みを見つけて自己肯定感を上げる&今後の人生設計に活かしてみてくださいね!