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永六輔さん死去伊勢うどん店は
07月12日 09時50分
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放送作家やタレントとして幅広く活躍した永六輔さんが、7月7日、東京都内の自宅で亡くなりました。
永さんは三重県伊勢市の名物「伊勢うどん」が広く知られるようになったきっかけを作ったといわれ、訪れていたうどん店では、亡くなったことを惜しむ声が聞かれました。
「伊勢うどん」は、太くてやわらかい麺にたまり醤油のたれをかけたもので、伊勢市に古くから伝わる郷土料理です。
伊勢市にある老舗のうどん店によりますと、昭和30年代から永六輔さんが店を訪れるようになり、その後、永さんが、ラジオや本で「伊勢うどん」を紹介したことがきっかけで、広く知られるようになったということです。
うどん店の5代目の店主の岡部好男さんは「永さんはネギのほかは何も入れていないシンプルな伊勢うどんをいつも食べていたと聞いています。伊勢うどんを全国に広めてくれた永さんは私たちにとっても恩人です」と亡くなったことを惜しんでいました。
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