ついに日本のハンドメイド販売サイトが海外進出に動き出したわよ!
日本の2トップのうちの1つ「Creema」が7月20日から台湾・香港を中心とした海外販売サイトをスタートするみたい。
日本のハンドメイド界が、海の外を目指し始めたわね。
まずは台湾・香港を中心にサービスをスタート!
Creemaのサイトに行くと、プレスリリースを見ることができる。
「日本の作り手と世界へ」という創業時からの思いの具現化に向け、Creemaの海外展開をスタートいたします。
その第1弾として、2016年7月20日(水)よりCreema中国語版をリリースし、台湾・香港を中心に中国語圏全域を視野に入れたサービス展開を推進してまいります。これに伴い、クリーマ初となる海外子会社「可璃嗎有限公司」を、台湾(台北市)に設立いたしました。
Creemaの中国語版をオープンして中国語圏の国に向けた販売が始まるってことね。
台湾に子会社を設立して、まずは台湾や香港を中心としたサービス展開を行うそう。
台湾というと既に台湾発の「Pinkoi」がハンドメイド販売サービスを展開している。
日本でもサービス展開を既に始めていて、1歩も2歩もリードしている印象があるのよね。
ただPinkoiは台湾発のサービスだけあってまだまだ日本人作家が少ない印象。
逆にCreemaは日本発のサービスだから日本人作家の数はある程度揃えられると思うのよ。
ということは台湾や香港でどれだけ「Creema」の認知度を広げられるのかが重要よね。
どこまで追い抜いて、食らいつけるか。注目ね!
Creemaの海外販売には審査が必要。
Creema中国語版のリリースにさきがけて、本日よりCreemaのマイページ上から出店申請を開始いたしました。台湾、香港からCreemaへの出店と、日本からCreema中国語版への出店は、ともに審査制とし、クオリティと安心の担保されたマーケットの提供を目指します。
クリーマは、日本の素晴らしいものづくり「ハンドメイドインジャパン」を世界へ発信するとともに、優れた感性と技術を持つ作り手に、国境を越えた活躍機会と良き繋がりを提供してまいります。
サイトがオープンするのは7月20日からだけど、海外販売への申請は既に行えるみたい。
日本版のクリーマは販売を始めるのに審査は必要なかったけれど、海外に販売展開するには審査が必要になるってことね。
Pinkoiも審査制を導入していて、ある程度のクオリティを保つことに成功しているから、いい制度だと思う。
これは私達が海外の作家の作品を購入する時も安心して行えるってことよね。
海外販売する際の手数料は?
海外販売への手数料はどれぐらいかかるのかしら?
プレスリリースには詳しく書かれていなかったけれど、「Shopping Tribe」の記事で手数料について言及されていたわ。
手数料に関しては、国内での販売は8〜12%。海外へ販売する場合は、それに数%加算する予定とのことだ。台湾と香港でも同じ料率で展開する。
国内向けに販売するよりは少し高くなるみたいだけど、数パーセントの上乗せ程度で、Pinkoiの手数料と比較しても妥当じゃないかしら?
<追記>
Creemaのヘルプにて手数料について紹介されていたわ。
<中国語版サイトにおける販売時の手数料>
・成約手数料として決済総額の16%と、一取引あたり40円の決済手数料(税別)
サポート体制も整っていて、初めての海外販売にはぴったりかも!
他にも自動翻訳機能もあるし、専任スタッフによるサポート体制も整えているみたいだから、私たちが海外販売のハードルに感じる「言語問題」にもしっかりと対応していくみたい。
始めての海外販売として、クリーマをきっかけに考えるのも良いかもしれないわね。
もちろんお客さんとのやりとりや、発送の方法なんかは日本人同士で売買するよりも手間がかかるわよ。
ただそこもCreemaはちゃんとサポートを用意してくれると思うの。
ヘルプには早速「海外販売について」の項目が追加されている。
ここで配送方法や翻訳機能について詳しいポイントが紹介されているわよ。
ぜひご覧になってみてね。
海外販売について | helpカテゴリ | Creema help
すでにPinkoiと組んで海外販売に乗り出した「iichi」、まだ海外販売に言及しない「minne」
「iichi」は海外発のサービスである「Pinkoi」とタッグを組んで日本人作家の海外販売サービスを始めたけど、今回Creemaは自分たちで海外販売サービスに乗り出したわけね。
どちらもサービス内容に関してはあまり差はないように感じるの。
ただ日本人にとっては日本発のサービスである「Creema」の方が選択しやすいわね。
どちらにせよ「iichi」「Pinkoi」「Creema」が今後どのようにサービス展開していくのか、とっても楽しみ。
そして日本のハンドメイド販売サービスで忘れてはいけないのが「minne」よね。
minneが海外販売に関してどう考えているのか、どう踏み出すのか、ここら辺も楽しみね〜。
また新しい動きがあったら報告したいと思います。
とりあえず早く海外販売を行いたいのなら、今すぐCreemaの海外販売申請ボタンをクリックするべきよ!
審査が必要ってことはそれだけ時間を要するわけだから、申請が殺到したら販売開始時期も遅れちゃうわよ〜。
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