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【競馬・ボート・競輪】

[ボート]オーシャンカップ カウントダウン特集【注目選手(1)】

2016年7月11日 紙面から

 昨年のグランプリ準Vから一転、2016年は60日のF休みから始まりクラシック、オールスターはともに妨害失格。リズムに乗り切れない毒島誠だったが、ここにきて復調の兆しが見えてきた。6月の蒲郡・グラチャンは低調機を引いたが、驚異的な整備力で出足寄りに調整すると、エンジンのポテンシャルを見事に引き出し、どとうの快進撃を披露。ことし最初のSG優勝戦に名乗りを挙げた。「流れを気にしても仕方ない。慌てず、騒がずその開催でやることをやって頑張るだけです」。結果は4着に終わったが、胸のつかえがとれたような清々しさが表情からも見てとれた。

 次節の多摩川では前検から違和感を感じるエンジンに体感がマッチせず準優で敗退。それでも迫力あるレースは何度となく見せており多少、余裕が出てきた様子も感じられた。

 ことし4度目のSG参戦となる鳴門は、約2年間の護岸工事もあって13年の周年記念・優勝戦(4着)以来だが悪いイメージはもちろんない。

初日ドリーム(6号艇)から走れるアドバンテージも大きく、反撃態勢が整った毒島がメモリアル(13年)以来、2度目のSG制覇に本腰を入れる。

 

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