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邦人輸送自衛隊機スーダン派遣
07月12日 09時50分
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アフリカ・南スーダンで政府軍と反政府勢力の間で銃撃戦が続いていることを受けて、現地に滞在している日本人の退避に使われる自衛隊の輸送機、3機が11日夜、愛知県小牧市の航空自衛隊の基地を出発しました。
小牧市の航空自衛隊小牧基地では、11日午後7時前から、午後8時すぎにかけてC130輸送機3機が相次いで出発しました。
輸送機は、いったん海上自衛隊が海賊対策のための拠点としているアフリカ・ジブチに向かい、銃撃戦が続いている南スーダンに滞在している日本人の退避に向け準備を進めるということです。
南スーダンへの派遣をめぐっては安全保障関連法で可能となった、「駆け付け警護」や宿営地の「共同防衛」などの任務を、政府が、ことし11月に交代する部隊から付与するかどうかが焦点となっています。
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