１０日午後、愛知県春日井市の住宅で庭に人の骨のようなものが埋まっているのが見つかりました。
この家に住む８２歳の男性の行方がわからず、一緒に暮らしていた５３歳の長男も今年４月に病死していて、警察は詳しい状況を調べています。
１０日午後１時ごろ、愛知県春日井市柏井町の若尾春夫さん（８２）の住宅の庭で、人の骨のようなものを庭の片付けに来ていた５０歳の次男が見つけました。
警察によりますと見つかったのは人の足の骨の一部とみられ、土の中に埋まり布がかぶせられていたということです。
この住宅には若尾さんと５３歳の長男が住んでいましたが、今年４月に長男が病気で死亡したあとになって、若尾さんの行方がわからくなっていることが発覚したということです。
警察は見つかった骨のようなものを鑑定して人の骨かどうかや身元の確認を進めるとともに、病死した長男が若尾さんが死亡したいきさつについても知っていたとみて詳しい状況を調べています。