神戸市東灘区選挙管理委員会は8日、同区の参院選期日前投票所で、既に投票を済ませていた男性(69)に再び投票用紙を交付するミスがあったと発表した。男性は選挙区と比例代表でそれぞれ二重投票したが、投票箱に入った票はほかと区別できないため、有効票として扱われる。
同選管によると、男性は同日正午ごろ、投票に必要な「宣誓書」に記入し、受付へ。対応した臨時職員がパソコン画面上の必要な操作を忘れ、別の臨時職員が投票用紙を交付した。
システム上の投票者数と、投票用紙の配布数が一致せず、宣誓書などを調べた結果、男性の存在が判明。男性は5日に投票を済ませていたという。
3日には同市西区選管が期日前投票所で投票用紙を二重交付するミスがあったばかり。東灘区選管は「職員に業務を再確認させ、二重投票が起きないよう徹底する」としている。