韓国副首相「中国、THAAD関連の経済報復ないもののシナリオ別に備え」

韓国副首相「中国、THAAD関連の経済報復ないもののシナリオ別に備え」

2016年07月12日07時28分
[ⓒ 中央日報日本語版]
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柳一鎬・経済副首相兼企画財政部長官
  韓国の柳一鎬(ユ・イルホ)経済副首相兼企画財政部長官は11日、高高度ミサイル防衛(THAAD)体系の配備決定による中国の経済報復の可能性について「(中国は)政治と経済は分離するものと予想され、大規模な報復はないだろう」と明らかにした。

  柳氏はこの日開かれた国会企画財政委員会に出席して、THAAD配備に関連する中国の対応について「いくつかのシナリオを作ってこれに相応する計画を立てている」と明らかにした。

  これに先立ち、中国国防部は8日、楊宇軍報道官の名義で緊急談話を発表し、「韓米両国の行為を緊密に注視しており国の戦略的安全と地域の戦略的均衡のために必要な措置を考慮するだろう」と明らかにしていた。
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