愛知県岡崎市選挙管理委員会は11日、同市の参院選比例代表の開票結果で、投票者数を実際の投票数より8人少なく計上するミスがあったと発表した。投票数と投票者数に食い違いがあり、判明した。選挙結果に影響はないが、県選管の集計に遅れが出た。
一方、東京都選挙管理委員会は町田市選管から参院選比例代表の開票結果が届かず、集計が遅れ、同日午後2時半ごろに開票結果が確定した。市選管の開票システムに障害が起きたのが理由。
岡崎市選管によると、集計ミスは市内2カ所の投票所で、担当の職員が投票を終えた有権者の数を数え間違えたことが原因だった。