蹴球探訪
奇跡の初優勝見えた レスター・岡崎が激白「試合後はいつも悔しい」(4月27日)
【プロ野球】ハムも神ってる14連勝 0−5を7回からひっくり返した2016年7月11日 紙面から
◇日本ハム6−5ロッテ日本ハムがサヨナラ勝ちで球団記録に並ぶ14連勝。0−5の7回に岡の2ラン、陽岱鋼と中田の連続適時打で1点差に迫り、9回2死から田中賢が同点ソロ。延長12回には先頭のレアードが25号を放って試合を決めた。ロッテは3連敗。 ◇ 勝負強い助っ人が、今季チーム最長5時間10分の死闘にケリをつけた。日本ハムのレアードが6月10日の阪神戦以来、今季2度目、通算3本目のサヨナラアーチ。決勝の本塁を踏み、仲間から頭をたたかれながらも満面の笑み。その後はお決まりのすし握りポーズを連発。07年に記録した球団タイに並ぶ14連勝を劇弾で飾った。 トップのメヒアを1差で追走する25号アーチが、北海道移転後の主催試合500勝。「12回もやってて疲れたので、早くゲームを終わらせたかった。早く帰りたいから、入ってくれと思って。入って良かったあ」。札幌ドームを訪れたファンを大喜びさせた。 13連勝の勢いが今季最大5点差をもひっくり返した。7回に4点を返し、9回2死の土壇場から追い付いた。フルカウントと追い込まれながら、田中賢が右翼席へ値千金の2号ソロ。07年の14連勝を主力として経験しているベテランは「(今の方が)勢いがあるし、破壊力がある。大量失点で負けてても同点にする雰囲気がある」とはっきり言った。 先発した大谷を投手に専念させたが、心配は無用。大谷抜きで13安打6得点。「やってるものとして感動した」と栗山監督。破竹の勢いは日本記録の18連勝突破の期待も抱かせる。 (水足丈夫) PR情報
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