今回の参議院選挙で、北海道では札幌市内の２つの区と、６つの町で投票者の数を間違える集計ミスが相次ぎました。
このうち札幌市東区では、選挙区と比例代表の投票者の数を取り違え、選挙区で１人少なく比例代表で１人多く発表するミスがありました。
また、札幌市厚別区では、投票者の数を算入し忘れ、選挙区と比例代表でそれぞれ３人少なく発表していました。
札幌市選挙管理委員会は、「どちらも不注意によるミスであり、今後、手順を確認して再発防止に努めたい」としています。
このほか、同じような集計ミスが、乙部町、京極町、平取町、和寒町、当麻町、標茶町でも相次ぎ、その都度、北海道選挙管理委員会が道内全体の投票率を訂正する事態となりました。