【7月12日 時事通信社】米テキサス州ダラスで先週、警察への抗議デモの最中、警官5人が狙撃され殺害された事件で、銃撃戦の末に死亡した元予備役のマイカ・ジョンソン容疑者(25)の母親が10日、米メディアのインタビューに応じた。「陽気で外向的」だった容疑者が昨年4月までの約6年間の兵役を経て「世捨て人」のようになったと母親は振り返った。「軍は息子の期待したものとは違っていた。彼はとても失望していた」という。

 母親のデルフィンさんが「ザ・ブレイズ」とのテレビ・インタビューで語った。放送に先立ち11日、一部が公表された。デルフィンさんによれば、容疑者は自分自身を失望させたことの内容については具体的に話していない。

 複数の米メディアによれば、容疑者は13年から14年にかけアフガニスタンに派遣された際、同じ隊の女性兵士にセクハラで訴えられている。この兵士は軍当局に対し、容疑者がメンタル面で支援を受けるべきだと進言。また、容疑者による危害を恐れ、自身や家族への保護措置を要請したという。(c)時事通信社