FARGO/ファーゴとは?
サスペンスドラマ、ブラックコメディで、1996年・コーエン兄弟の名作映画『ファーゴ』に着想を得て、
コーエン兄弟がドラマ版も製作総指揮となって製作。
目次
FARGO/ファーゴは、シーズンごとに設定や時代や配役の異なるアンソロジー形式
俳優によっては複数年に渡る出演契約をすることが難しいため、出演は1シーズンに限られています。
中西部のミネソタ州、ノースダコタ州、サウスダコタ州の州境付近が共通の舞台となっており
1996年の映画「ファーゴ」に着想を得てはいるが、登場人物や設定は異なっています。
ただし、シーズン1には映画で埋められた現金を掘り起こすシーンがあります。
シーズン1は映画の10年後の物語でありますが、シーズン2は映画の17年前の物語である。
そして、シーズン3も制作が決定しています!
シーズン毎のあらすじとキャスト
シーズン1のあらすじ
2006年1月、ローン・マルヴォ(ビリー・ボブ・ソーントン)はミネソタ州ベミジーを通りがかり、レスター・ナイガード(マーティン・フリーマン)をはじめとする地元の人々を殺人事件に巻き込む。
警察副署長のモリー・ソルヴァーソン(アリソン・トルマン(英語版))とダルース警察の警官ガス・グリムリー(コリン・ハンクス)は協力して事件の解決に当たる。
シーズン1主要人物
・ローン・マルヴォ ― ビリー・ボブ・ソーントン(殺し屋)
・モリー・ソルヴァーソン ― アリソン・トルマンベミジー(警察署の副署長)
・ガス・グリムリー ― コリン・ハンクス(警察の警官)
・レスター・ナイガード ― マーティン・フリーマン(保険のセールスマン)
シーズン2のあらすじ
1979年のノースダコタ州ファーゴ、サウスダコタ州スーフォールズ、ミネソタ州ルヴァーンを舞台とし、美容師のペギー(キルスティン・ダンスト)と夫で肉屋店員のエド(ジェシー・プレモンス)がファーゴのギャング”ゲアハルト一家”の息子をたまたま殺してしまう羽目となり、ベトナム戦争帰還兵の警察官ルー・ソルヴァーソン(パトリック・ウィルソン)が義父で保安官のハンク(テッド・ダンソン)と共にゲアハルト一家が絡んだ犯罪を捜査する。
彼らはゲアハルト一家とカンザス・シティのギャングの抗争に巻き込まれる。
シーズン2主要人物
・ルー・ソルヴァーソン ― パトリック・ウィルソンミネソタ州(ルヴァーンの警官)
・ハンク・ラーソン ― テッド・ダンソン(ルヴァーンの保安官でルーの義父)
・フロイド・ゲアハルト ― ジーン・スマート(ノースダコタ州ファーゴのギャングの長オットーの妻)
・ペギー・ブロムクイスト ― キルスティン・ダンスト(エドの妻で美容師)
・エド・ブロムクイスト ― ジェシー・プレモンス(ルヴァーンの肉屋の店員)
まとめ
映画を観てからの方が、更にこのドラマの面白さがわかります。
人間の残忍さ・滑稽さ、悲劇・喜劇、悲しみと幸せを巧みに対比させ、丁寧に描かれていますね。
そして、映画同様コーエン兄弟節が炸裂されており、最後まで見飽きることなく見れます!
私個人としてもかなりオススメするドラマです!