首相 ASEMで「テロ根絶へ強いメッセージを」
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安倍総理大臣は、政府の犯罪対策閣僚会議で、バングラデシュでの人質事件を受けて、今週モンゴルで開催されるASEM=アジア・ヨーロッパ会議の首脳会合で、テロ根絶に向けた強いメッセージを発出する考えを示しました。
この中で、安倍総理大臣は、日本人7人が殺害されたバングラデシュでの人質事件について、「崇高な志を抱き、力を尽くされた方々が卑劣極まりないテロの犠牲となった。2度とこうした悲劇を繰り返さないようにするため、一層緊張感を持ってテロ対策を強力に進めていかなければならない」と述べました。
そのうえで、安倍総理大臣は「テロの根絶に向けた国際社会の連携強化も不可欠だ」と述べ、今週15日から2日間の日程でモンゴルで開催されるASEM=アジア・ヨーロッパ会議の首脳会合で、テロ根絶に向けた強いメッセージを発出する考えを示しました。
また会議では、国際テロに関する情報収集を行う「国際テロ情報収集ユニット」の体制強化や、海外での国際協力事業に取り組む日本人の安全対策を検討する「国際協力事業安全対策会議」を新設することなどを盛り込んだ、国際テロへの対策が報告されました。
そのうえで、安倍総理大臣は「テロの根絶に向けた国際社会の連携強化も不可欠だ」と述べ、今週15日から2日間の日程でモンゴルで開催されるASEM=アジア・ヨーロッパ会議の首脳会合で、テロ根絶に向けた強いメッセージを発出する考えを示しました。
また会議では、国際テロに関する情報収集を行う「国際テロ情報収集ユニット」の体制強化や、海外での国際協力事業に取り組む日本人の安全対策を検討する「国際協力事業安全対策会議」を新設することなどを盛り込んだ、国際テロへの対策が報告されました。