嫁の社会復帰から三日が立ちましたが、本日帰宅してきたときの第一声が

「 神経が擦り切れそう 」

やや意味不明な言葉を発しました。

それを言うなら、

「 神経が擦り減る 」だろう。

言葉を雰囲気で覚えているため、
ちょいちょい可笑しな言葉づかいになります。

面白いので今後はこのブログのネタにでもさせてもらおうかなww

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ところで、
読者さんから、土曜日と日曜日の活用法について質問がありましたので記事にしたいと思います。


平日は、マーケットの値動きに集中して、週末にすべての売買記録をプリントアウトして、取引チャートもプリントアウトして、どこで買って どこで売ったのかを見直しながら、なぜ損失トレードになったのかをとことん考え、シュミレーションもして・・・

というようなことを伝えたいところですが、格好つけてウソを書いても仕方ありません。

FX専業トレーダーだから、トレード後の検証方法もマメにやっていて、トレード日誌を精査して次に活かしているのだろう、という期待を見事に裏切るモノになるかと思います。

ごめんなさい

土日のうち、一日は思いっきり休んでおります。
weekend



















その一日は、PCの電源ボタンを押すことさえも極力しないようにがんばっています。

(だいたいは土曜日に休み、日曜日の午後から平日の準備を徐々にしていく という感じ)

土日に家族レジャーが集中するし、友人が泊まりに来ることもよくあるので、二日間とも「オフ」になることもありますし、そうなると「月曜日」は丸半日はトレードの準備みたいな時間を費やします。それこそトレード日誌の見直しも準備の一つになります。

そんな感じなので、どうしても「空いた時間」に過去の自分のトレードや値動きを見直すような形になります。

時間があれば、一ヶ月間や数ヶ月間の売買記録(チャート)を見直しますが、多くは「直近の一週間」の見直しを行っています。


負けたときの自分の感情や行動はどんな風だった?

負けの引き金になった要素になにがあるのか。



なにが足りないのか。

今後、どのようにその足りない部分を補っていくのか。他に方法はあるのか、ないのか。

一週間、もしくは一ヶ月間や直近20トレードのパフォーマンスの分析も行います。

それを基に、

過去のボルマンチャートを見直したり、書籍を見直したり、
箇条書きに書き出したり、

足りない知識があれば、それを補うような学習計画を立てたり、など。


ただ、それでもやはり「空いた時間」を使っているため、理想どおりには運びません。
そのため「TODOリスト」を作って、スケジューリングしてってこともやりますが

優先的に自分の売買記録をチャートを観ながら、見直すことくらいでしょうか。

細かな精査もいいですが、

それよりも「自分のメンテナンス」のほうを時間を割くことになります。

短期的なパフォーマンスを上げることに力を注ぐことはもちろんですが、長期間戦えるカラダと精神状態を維持したい

と言うとカッコいいかもしれませんが、

日常でトレードをしていて負けるパターンになるのは、

疲れや悩みなどによる集中力の欠如や苛立ち、視野が狭くなることによる間違った見方などです。
(私の場合)

それは、トレードで損失を出すことに繋がるだけでなく、

普通にやっていれば勝てるトレードを見送ってしまう過ちを犯すことにも繋がるからです。

この答え方は、たぶん 読者さんの質問の意図をくんでいませんね。

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話を戻して、

過去の値動きは未来の値動きを映さないかもしれませんが、

過去の自分の感情と行動は、今後も繰り返しますし、それらは無意識の癖ですから忘れないようにして意識していないと直せません。

もしも負けの原因が、その「感情」と「行動」に現れているのなら、それらを明確にしようとする価値は十分にあります。

正直、特別なことはなにもしていない。

地道なことばかり。

本当は、フォレックステスター2にかけて

ひたすらトレードを繰り返して、自分の行動パターンをあぶり出し、大量の売買データから統計的なアプローチをしていきたい。

でもそれが出来ないし、今はそれが出来ないとわかってから一年も経つので、
リアルだけの検証で十分だとも思っているし、意外とFT2を使わないほうがいいのかもしれない。

FT2のバックテストというのは、アナログのバックテストだから好んでよく使っていたけど、そのあと結局リアルでフォワードテストをするわけでしょ? となると、結局同じことと言えば、同じことなんだよね。

ただ、FT2のバックテストの強みは、統計的なアプローチで自分が思ったことを「行動に移すことができる信念を形成しやすい」ことにある。

けれども、フォワードテストの繰り返しのみでしか得られないFT2のデメリットもある。

そのギャップが大きいほどに、リアル売買に移行したときの次のステップに行くのに「なかなか越えられない壁」というものが出てきてしまう。

その点、このボブボルマン手法の場合は、最初からリアル売買での検証だから、バックテストとのギャップがない。そのおかげで、バックテストで培った信念が邪魔しない分、より将来のマーケットに柔軟に対応できる力がつきやすいのと「ギャップがない」というのは「強い思い込みがない」ことを意味するから、その思い込みによる「壁」を作らずに済むというメリットもある。

FT2で検証したことがなければ、なにを言っているかわけがわからないと思うけど、

要は、FT2のバックテストよりも 最初から丁寧に地道に 小さなロット数でリアルトレードの経験値を重ねていったほうが良い ということ。

今はそんな風に思っています。



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