【ソウル聯合ニュース】在韓日本大使館が12日、ソウル市内のホテルで自衛隊創設62周年記念行事を開催する。
韓国政府関係者をはじめ、各界の関係者が出席し、毎年開催している記念行事が行われる。
国防部は局長クラス幹部を含む2~3人を、外交部は課長クラス以下の実務者を参加させる予定だ。
国防部は行事への参加について「純粋な相互国防交流・協力の一環」と説明している。
次期駐韓大使の長嶺安政氏が行事後に着任するため、大使館の鈴木秀生総括公使が大使代理として行事を主宰する。
自衛隊創設記念行事がソウル市内のホテルで開かれるのは3年ぶり。
2014年7月にはロッテホテルで開催する予定だったが、行事の開催に反発する声が高まり、ホテル側が行事前日に会場の提供を拒否した。このため大使公邸に会場を移して行われた。昨年も大使公邸で開かれた。