安倍晋三首相は11日の記者会見で、改めて経済最優先で政権運営に臨む考えを表明した。10日の参院選で憲法改正に前向きな勢力が参院の3分の2を超えたが、まずは経済対策を早期に策定し、景気テコ入れを急ぐ。憲法改正や衆院解散などを官邸主導で進めるには、好調な経済が大前提になるためだ。
「勝利の余韻に浸っているいとまはない。あす、直ちに経済対策の準備を指示する」
参院選から一夜明けた首相は記者会見の冒頭、…
安倍晋三首相は11日の記者会見で、改めて経済最優先で政権運営に臨む考えを表明した。10日の参院選で憲法改正に前向きな勢力が参院の3分の2を超えたが、まずは経済対策を早期に策定し、景気テコ入れを急ぐ。憲法改正や衆院解散などを官邸主導で進めるには、好調な経済が大前提になるためだ。
「勝利の余韻に浸っているいとまはない。あす、直ちに経済対策の準備を指示する」
参院選から一夜明けた首相は記者会見の冒頭、…