スイス 登山の日本人男性が崖から滑落し死亡

スイス 登山の日本人男性が崖から滑落し死亡
スイス南部のアルプス山脈で、仲間と共に登山をしていた73歳の日本人の男性が崖から滑落して死亡し、スイスの当局は当時の状況を調べています。
スイス南部のイタリア国境に近いアルプス山脈で、10日、標高およそ2600メートルの地点を登っていた男性が崖から滑落したと、通りかかった登山者から地元のレスキュー隊に通報がありました。
レスキュー隊がおよそ1時間後に現場に駆けつけましたが、男性はすでに死亡していたということです。
男性は73歳の日本人だということですが、現地を管轄する、スイスのジュネーブにある日本の領事事務所は、男性の身元について、それ以上の情報を明らかにしていません。
男性は日本人の女性2人と共に登山をしていて、高さ15メートルほどの崖から滑落したということで、スイスの当局は当時の状況を調べています。
滑落があった現場は、夏場のハイキングなどで日本人の登山客にも人気の高い場所として知られています。