2016年7月12日00時20分
永六輔さんの次女でフリーアナウンサーの麻理さん(54)は11日夜、東京・赤阪のTBSで記者会見を開き、永さんの最期の様子について、「7日は朝からうとうとしていたが、感覚が遠くなってスーッと息を引き取った。じゃあねお先に、君たちはごゆっくり、という感じだった」と話した。
生前の永さんについて、「本名の秀雄よりも、永六輔として生きた時間が長かった。粋でいなせで、かっこいい父親でした」と振り返った。
7日に亡くなったあと、通夜は行わず、東京都渋谷区の自宅マンションで、親しい友人の訪問を受けたという。黒柳徹子さんは10日に訪れ、1時間ほど思い出話をしたり、永さんを揺らして「死んじゃってるの」と話しかけていたりしたという。11日の昼、台東区にある実家の最尊寺に向かい、住職を務めるおいの読経で密葬を済ませたと明かした。
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